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横須賀のカウンセラーのブログです。『箱庭療法』を中心に、カウンセリング・心理学全般を考察中。映画や本についての感想もUPしています。
時々 暖かい。地域によっては夏日。明日からはまた気温は下がるらしい。もう、気候の変動はきついよ

今日は、録画の撮り溜めを見ていて、「新海誠」監督の『秒速5センチメートル」を発見したので、見てみた。
今日はその感想です。


秒速5センチメートル新海誠)』(映画)

アニメーション映画。監督はあの「君の名は」の『新海誠』さん。
短編の3部作構成で、一つの作品となっている。
主な登場人物は、主人公の「遠野貴樹」と、彼とは「他とは分かち合えない共通の思い」を抱えている両思いの初恋の人、「篠原明里」、そして、「貴樹」の転校先の種子島の高校で、彼へ片思いをしている「澄田花苗」


秒速1
まあ、簡単に言えば、子どもから、思春期、大人に至るまでの純な恋愛模様と言った所だろうか。
何か物語(ストーリー)というよりかは、叙情的・感傷的な詩を見せられている感じだ。
それは、決して悪い意味ではなく芸術的な表現としては「あり」だろうとは思う。


秒速2
三短編のあらすじは以下の通り。
ネタばれご容赦だが、そんなに核心には触れていないつもり。

『桜花抄』
小学校から中学校の期間の「貴樹」と「明里」の淡い恋を描く。小学校卒業と同時に栃木へ転校する「明里」、2人は文通を続けているが、「貴樹」は中学校で、鹿児島に転校することになる。距離を離れてしまうことを危惧する「貴樹」は「明里」に会いにいくことにするが、電車は無情にも大雪で遅延してしまう・・・象徴として表れるのは「桜」と「雪」

『コスモナウト』
種子島の中学校に転校してきた「貴樹」に一目ぼれし、彼と同じ高校へと懸命に勉強し合格を果たした「澄田花苗」
彼に思いを打ち明けたいと思いながらも友人関係を卒業できない。進路選択が迫り、彼女には何も選択できないが、「貴樹」への思いは募っていく。趣味のサーフィンで大きな波に乗れたことを契機に告白を決意するが・・・。モチーフは波とロケット。

『秒速5センチメートル』
社会人になった「貴樹」は、ひたすら仕事に追われながらも、高い理想を目指していた。だが、3年間付き合ってきた彼女に「心」が「私」の方を向いていないことを指摘され、振られてしまう。彼自身も迷いとまどい、仕事を止めてしまう。彼の心には、初恋の彼女が棲みついていることに気づくのだが、一方彼女は・・・・
三篇の中で一番印象主義っぽく断片的な表現形式。


今日の言葉

「ねえ、秒速5センチメートルって桜の花の落ちるスピード。秒速5センチメートル。」
「ふーん、明里、そういうこと良く知っているね。」
「ねえ、何だか、まるで雪みたいじゃない。」
「そうかなあ。ねえ、待ってよ、明里」
踏み切りで急に走り出し、踏み切りを渡る明里。
「貴樹くん、来年も一緒に、桜、見れると良いね。」

『新海』監督の「君の名は」はおもしろかったが、そんなに絶賛されるほどか?との思いはあった。
それは「シン・ゴジラ」とも同じ思い。

風景等細部の描写は正確でこだわりを感じる。

アジア太平洋映画賞のアニメーション映画賞、さらにイタリアのフューチャーフィルム映画祭にて最高賞にあたる「ランチア・プラチナグランプリ」を受賞したり、国際的な評価も高い。あるレヴューでは、「桜の描写が美しい作品」の代表として紹介されている。

けれども、やっぱり???な作品と感じてしまうのは、ボクの感覚がずれているのだろうか?
あまりおもしろさも感動も感じなかったのは残念だ。ときめきも・・・だな。

今日はここまで。お休みなさい。



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