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横須賀のカウンセラーのブログです。『箱庭療法』を中心に、カウンセリング・心理学全般を考察中。映画や本についての感想もUPしています。
 2007年1月30日(火) 平日 快晴 休職8日目 15度?

 朝6時、目覚ましで目覚める。夢を見た。夢を思い出すために、いろいろ反芻しながら時が過ぎる。9時、起き出して、コーヒー&新聞&タバコでうだうだ過ごす。最近、このパターンが多い。

 今日は新しい病院へ行く予定なので、いそがしい。午前中に、ルーティンワークを出来るだけ済ませておこうと急ぐ。途中で、ピンポンが鳴ったから、何かと思えば、『楽天』に注文した本だった。グッドタイミングだが、こちらはPCヴァイオ君と格闘中。

 頼んだ本が予定通り届いた。『孤独のグルメ』(原作 久住昌之 作画 谷口ジロー)と『生きるためのラカン』(斉藤環)の二冊。どちらも、書店では、なかなか手に入りにくい本。

 12時位に診療のために家を出る。本当は「1時半に来てくれ。」と言われているが、昼も含めて、その時間に出る。1時間前に着いて、知っている『平林』という喫茶店に寄ろうと思ったがしまっていた。写真関係が充実している店なので、ボクは好きなのだが、仕方ない。

 『ガスト』で昼。「グリルランチ」を頼む。店自体は嫌いじゃないが、混んでいるのが嫌だ。落ち着かない。さらに、なぜ、この時間に学生服を着ている人間が多いのだ。疑問を感じる。

 13時20分頃に病院に入り、受付。「検査」があると言うので、「早めに来てくれ」と言われていたので、緊張して待つ。検査は簡単な身長、体重と「CESO-SCALE」と言う「傾向」の検査。ボクは「32点」で中程度。「必ずしも状態である」というものではなく。自己点検のためのもの。

 そのあと、診療。女の先生だった。すごく丁寧に聞き取りをしてくれたけれど、PCを打ちながらだったので、落ち着かない(ボクが)
 「カウンセリングについては主治医と相談してください。」ということなので、この次に行った時に相談するつもり。

 その足で、すぐに職場に行き、上司に報告し、残った仕事を片付ける。いっぱい知っている人に会い、いっぱい元気をもらった。やっぱり、ボクはこの仕事が好きなのだと思う。

 家に帰り、久々の『ケンタ』をし、映画『デッドマンズチェスト』を見る。面白かった。けど、今日は紹介しない。時間も時間だし、そろそろ寝なくてはと思っている。

 今日、紹介するのは、マンガ『孤独のグルメ
 これ、おもしろいよ。

 『孤独のグルメ』は原作が久住昌之、作画が谷口ジローの作品。ボクが目をつけたのは、谷口ジローの作品であること。

 谷口ジローといえば、マイナーだが、動物作品で佳品をいくつも残している。おぼろげな記憶で言えば、『オオカミ犬 ロボ』とかで山森章太郎とか、手塚治虫と同時代の作家ではなかろうか。

 もっと引かれたのが「ネーミング」である。『孤独のグルメ』とは、いったい何だろう?

 読み終わった後の読後感は、「あっ、これは池波章太郎だな。」という感じ。主人公の「井之頭五郎」は輸入業者で、個人経営の人間なのだが、酒は飲まず、いつもマンガの中では、腹ペコ状態。独自の嗅覚を生かして、事をしていくのだが、それが、B級・C級含めて、ことごとくおいしそうなものばかり。

 つまりは、たんたんと、その事風景を描いていくだけなのだが、それが、実に、ボクの心にマッチするのだ。ああ、こういう生活がしたい。

 今日は、その中から唯一、「井之頭」が不快を表した言葉と、もしかしたら、本当に在るかもしれないから、近くの人は探して欲しい、目次を紹介して終わることにする。


 今日の名言+

 「人のべている前にあんなに怒鳴らなくたっていいでしょう。」

 「あなたは客の気持ちがまるでわかっていない・・・モノを食べる時はね。誰にも邪魔されず、自由で・・・何というか・・・救われてなきゃあダメなんだ・・・独りで静かに豊かで・・・」 

  目次

 1.東京都台東区山谷の豚肉いためライス
 2.東京都武蔵野市吉祥寺の廻転寿司
 3.東京都台東区浅草の豆かん
 4.東京都北区赤羽の鰻丼
 5.群馬県高崎市の焼きまんじゅう
 6.東京発新幹線ひかり55号のシュウマイ
 7.大阪府大阪市北区中津のたこ焼き
 8.京浜工業地帯を経て川崎セメント通りの焼肉
 9. 神奈川藤沢市江ノ島の江ノ島丼
 10.東京都杉並区西荻窪のおまかせ定食
 11. 東京都練馬区石神井公園のカレー丼とおでん
 12. 東京都板橋区大山町のハンバーグ・ランチ
 13.東京都渋谷区神宮球場のウィンナー・カレー
 14.東京都中央区銀座のハヤシライス(の消滅)とビーフステーキ
 15.東京都内某所の深夜のコンビニエンス・フーズ
 16.東京都豊島区池袋のデパート屋上のさぬきうどん
 17.東京都千代田区秋葉原のカツサンド
 18.東京都渋谷区百件店の大盛り焼きそばと餃子



 でも、B級・C級だったら、日本全国、食べ歩いているから負ける気はしないけどな。孤独っていう意味で言えば、おおいに共感できる部分がいっぱいある。こいつみたいにかっこよくはないけど。


追記  

 後日、「谷口ジロー」氏について、上記の表記で適切ではない説明があることが判明したので、下記に追って、谷口氏のプロフィールを紹介する。

<初心者のための谷口ジロー先生プロフィール>

 1947年鳥取県生まれ。71年「嗄れた部屋」でデビュー。75年「遠い声」で、「ビッグコミック賞(新人賞)・佳作」入選。

 1992年「小学館漫画賞・審査員特別賞」、93年「日本漫画家協会賞優秀賞」、98年「手塚治虫文化賞」、99・01年「文化庁メディア芸術祭優秀賞」など、国内はもちろん、国外でも、2001年から05年(現在)までの間に、フランス・イタリア・スペインなどの国々で数々の「国際的な漫画賞」を受賞している、「実力派漫画家.(劇画家・BD作家・グラフィック・ノベル作家)」。

 作品は、「自然・動物もの」「ハードボイルドもの」「人間ドラマもの」「SFもの」「格闘技もの」「時代劇もの」など、多ジャンルに、およぶ。

 代表作。「ブランカⅠ・Ⅱ」・「歩く人」・「犬を飼う」・「父の暦」・「遥かな町へ」。  「事件屋稼業」・「『坊っちゃん』の時代」(共作 関川夏央)、「イカル」(原作 メビウス)、「神々の山嶺」(原作 夢枕獏)など。

             『谷口ジロー』公式サイトより






 
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休日。何と起きたのが11時。暴睡状態である。久しぶりにこんなに眠ったのだが、体調はイマイチ。気分を落ち着かせるために、こんな日記を書き綴っているのに、それすら、何か「悪いこと」しているような後ろめたさまで感じている。

 良く考えると、睡眠時間との量は書いているけれど、天気とか温度とかは書き残してないことに気づく。天候とか気温とかも、に微妙に影響しているかも知れない。早速、今日から書くことにする。
 12月10日(日) 天気 晴れ  温度は不明  以上。

 昼12時過ぎ、『魚長』に行って「カキフライ定食」を食べる。普段は「刺身」とか「焼き魚」とか「煮魚」なんていう和食を食べたいときは良く行く所。どれもおいしい。納豆を食べられるのは、近所でここだけなので、あんまりおかずに合わないよなと思いつつも、健康のためについつい追加してしまう。

 昼食後、「トレドミン」と「トフラニール」を2錠。メールをチェックし、本日の声楽の課題曲を繰り返し聞く。先週までの「Per la gloria d'adorsrvi」に加えて、新曲は「Lasciar d'amarti」とってもカッコ良い曲なんだけれども、なんだか難しそう。

 3時、レッスン開始。発声から始めるが、今日は声の出が良くない。音程もうまくとれてないみたい。やっぱり「四十の手習い」ってくらいだから、なかなか上達しないのは仕方ない。粘り強く教えてくれる先生に感謝したい。「コンコーネ」をやってから、「Per la gloria d'adorsrvi」に挑戦。高音域が少しずつ出るようになってきた。コツを覚えれば、もしかしたら楽に出せるようになるかも。「Lasciar d'amarti」音程以前に、発音とリズムが難しい。カタカナで書くと、「ヴォ―グリヤアアドラール」「!”#$%&’()=」みたいな複雑さ。でも、のんびりやって必ずマスターしてみせる。これが最近最大のストレス解消法でもあるのだから・・・。でも、汗が出て口がかわいてしょうがないんだよな。あ~あ。

 7時、夕食を取る。あんまり食欲が湧かないので、「ファミマ」のハムサンドと玉子サンドをテレビを見ながら食す。上記のを同量飲む。さて、明日は「恐怖の月曜日」だ。寝る前のをどうしようか、ちょっと悩む。今日の暴睡で、あきらかに体内リズムは狂っているはずだから、「デパス」一錠を飲んで、早めに寝ることに決定する。

苦しみから逃れようとして貴女への愛を捨てることは、いとおしい女よ、とてもできない。たとえ苦しみに襲われ、矢を受け鎖に繋がれようとも、私は貴女から離れたくない。私は貴女を賛美したいのだ。
   「Lasciar d'amarti」(貴女への愛を捨てることは)の歌詞

 日本人には、とても書けない詩だよね。

 
 休日。今日から、ジャンルを分けていくつもり。でも、中身は今までと同じなので、あんまり期待しないように。その日の一番特徴的なのをジャンルで分類しておくことにした。自分でも分かりやすいし・・・。

 朝8時位に目覚める。一個の携帯は、設定がそのままなので、「ママのピアノ」も鳴ったはずだし、「Dear Women」もそのまま鳴ったはずなのに目覚めなかった。休みだからという安心感もあったとは思うが、昨日飲んだのは「デパス」一錠のみ。恐るべき「デパス」である。そのあと、二度寝に入る。12時過ぎまで寝る。我ながらおかしいとは思うが、眠れないよりは百倍もましである。一晩、眠れないで、朝を迎えるむなしさをどれくらいの人が知っているのだろうか。それが、毎晩となると・・・地獄である。

 12時、「マルコ」へ行く。今日は、「あさりとトマトのボンゴレスパ」のランチセット。うまい。よくぞ、この町に来てくれたという感じである。前に住んでいた町の「路山亭」には、ちょっと及ばない感じはするが、本当においしい店である。ただ、オープン当初なので、店長が最後に感想を聞いてくる。「おいしい」とだけで良いと思うのだが、妙に食通ぶって「トマトの酸味が・・・」とか言ってしまう。自己嫌悪。
でも、アサリは地の物を使ってくれているようで、そういうのはうれしいね。

 家に帰ってからは、眠らないように、メールをチェックし、新聞を読んで『密やかな結晶』(小川洋子)を180Pまで読み進む。バックミュジックに『イマージュ3』を聞く。うちには7.3chのホームシアターがあり、実際には5.1以上の録音は皆無なのだが、ボクが中途半端が好きじゃないからバックスピーカーを一つ追加して、無理矢理7.1chの仕様にした。映画では、そんなに影響を感じないが、音楽となると俄然威力を発揮する。頭の真上で音が飛び交う感じが心地よい。『密やかな結晶』は
小川洋子ならではの、研ぎ澄まされた文章で表現されており、この人は本当に言葉を大事にしている人なのだなと思う。村上春樹以外に久しぶりに純文学にはまりそうな気がする。

 夜、「末広」にて、チキンカツライスを食べる。おいしい。下品で邪道かもしれないが、これは絶対、ソースではなく醤油で食べるべきである。わがままを聞いてくれるなら、このチキンカツを使って、本当の「チキンカツ親子丼」を作ってほしいなと思う。

 家に帰り『東京ゴッドファーザーズ』のDVDを見る。久しぶりに大人も感情移入できる見事なドラマだったと思う。アニメで泣かされたのは、たぶん『フランダースの犬』か、『アライグマ・ラスカル』以来ではないのだろうか。クリスマスの夜に捨て子をひろった、酒飲みで博打好きのギン。オカマで母性本能満タンのハナ。家出中のミユキ。それぞれがそれぞれの事情を抱えながら、捨て子の本当の親を探し出しに行く。全員、いわゆるホームレスである。しかし、その子を巡って、繰り広げられる奇跡の連続。見事である。実写では不自然。しかし、アニメだからこそ描ける虚構の世界。ここにぜひ注目しをてもらいたい。と思う。

 この町にもホームレスの人はいる。今日の寒い雨の中立ち尽くす人の姿を見た。ここに越してから、しょっちゅう見かける顔である。でも、不安になった。この寒い季節に傘をさして明日を迎えようとしている。
いずれ死んでしまうのではないかと心配になる。年齢は分からない。でも、福祉の手はここには及ばないのだろうか。市場稀に見る高収益をあげている企業を減税して、こんな人たちをほおって置いて良いのだろうか。政府が駄目なら儲けている企業が手を尽くせ!君たちが一番の利益をえているのだから。

 ギン「子どものことを忘れたことは一度もねえ!自分の命よりも大切に思ったことも他にねえ。」
 ハナ「子どもを捨てる必要なんか、この世にあっちゃならない。」
ミユキ「子どもの命を粗末にして何が家族だよ!」/font>
      『東京ゴッドファーザース』 今敏より
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