コイズミ前首相が、また、「トンデモ発言」です。「自衛隊、戦力でないというのは『めくら』」・・・
差別発言もそうですが、論旨は「自衛隊は外国では軍隊と言って批判されてきた。自衛隊は戦力。常識に合わない。だから憲法9条を変えるべき」ということ。
本末転倒です。法律を守らないでおいて、法律の方を変えちゃえってことです。
経団連のキャノンのミタライ会長が、偽装派遣のシステムを維持するために「派遣者雇用法」を変えちゃえって言ってるのと論理は一緒です。
またまた深いため息です。はあ~。



今日は朝9時に起床。
寝起きの感覚は悪くない。
そろそろ定時に起きる訓練もしなくちゃ。
テレビ見て、
読書して、
新聞読んで、
ヴァイオ君と遊んでたら、
あっという間に昼。
『魚長』で「あじフライ定食」
サクサクして旨し。
帰りにタバコを忘れたら、
後を追って、
届けてくれた。感謝。
忘れっぽいのは、
相変わらず。
集中力がないからかな。
シャワーを浴びて、
午後3時から声楽のレッスン。
「コンコーネ30番」は難しい。
他の曲も継続。
あせる必要もないから、
じっくり取り組みたい。
家に帰って、ソファで寝そべっていたら、
いつのまにか寝てしまった。
1時間くらい。
夜は『上海亭』で「サンマーメン」
旨し。
夜は静かにテレビを見て過ごす。
今日は、読書。コンビニ本の『名曲謎解きミステリー』を読了したので、それを紹介する。



『クラシック名曲謎解きミステリー』(夢プロジェクト編)
名曲ミステリーって言っているけど、曲だけよりも、むしろ曲と作曲家にまつわるミステリー話が多い。
でも、曲自体知らないのが多いので、具体的なイメージがわかないのがちょっと難。知っている人にはトリビア風で結構おもしろいのかもしれない。
普通の文庫本なのだが、一項目2~3Pくらいでまとめてあるので、余った時間に読むのには便利。今日は、その中からいくつか選んで紹介し「今日の名言」に変えたいと思う。
「名曲トリビア」-へえ~-
①モーツァルトは『おお、バカのマルティン』という声楽曲をつくって、「オレのケツをなめろ」というバカな歌詞を歌わせているが、『音楽の冗談』という曲では、曲の随所で音がはずれたり、奇妙な音を出したりするわざと素人の作る楽曲に似せた曲も作っている。
②バッハとヘンデルは共にドイツ人で生誕の年が1685年の大音楽家で晩年に失明した点も共通しているが、二人ともジョン・テイラーというインチキ医者の手で手術を受け失明した。彼の手術はバッハのときはコンサートホールで大衆を面前にして行われたらしい。
③20世紀の前衛音楽家ジョン・ケージの『四分三十三秒』という曲はあまりに前衛的過ぎて聴衆の怒りを買った。なぜなら、これは「いかなる楽器および楽器の編成でも可」というふれこみで、三つの楽章すべてが全休止となっている。初演のときのピアニストのD・チューダーはピアノの前で四分三十三秒座っただけで舞台から降りた。
とまあ、こんなのが、もっと詳しく78項目にわたって書かれているわけである。暇つぶしにはちょうど良い本である。
芸術家はいろんなエピソードを持っているからおもしろいね。今度は美術でこんなの読んでみたいなあ。