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横須賀のカウンセラーのブログです。『箱庭療法』を中心に、カウンセリング・心理学全般を考察中。映画や本についての感想もUPしています。
 2007年3月18日(日)米飯の日 休職55日目 晴れ 暖かい

 朝、6時に目覚める。
 頭痛がひどい。
 副作用か?

 レキソタンを飲むも、
 落ち着かず、
 ひたすら耐える。

 11時に起きるも、
 治まらない。
 カップ麺で昼
 頭痛が切れてたので、
 風邪を飲んでみる。

 午後はヴァイオ君と、
 遊びながら、
 風呂など入って過ごす。
 頭痛がだいぶ和らいで来た。

 今日は「声楽」の日。
 新しい歌『Son tutta duolo』に
 入る。次は、
 『千の風になって』を
 歌ってみたいといってみる。
 OKがでた!やる気もでた!

 帰りに『ケンタ』に寄り、
 ケンタを買う。
 朝刊をやっと読む。

 「笑点」と「からくりテレビ」を
 見て、映画『ホテル・ルワンダ』を
 見る。だから、今日は、その説明。

 『ホテル・ルワンダ

 ルワンダのツチ族とフツ族の内戦の惨禍を描いた秀作。ツチ族もフツ族も見た目も何もたいして違いはない。本当かどうかは分からないが、植民地時代に決められたもので、おそらくDNA的にも差はないのではないか。

 ルワンダにおいては、しばらくツチ族が指導的立場を担ってきたが、それを気にわないフツ族が軍隊と結託して、民間軍をつくり、政権の奪取をもくろみる。

 時の大統領は国連等の力を借りながら、和平条約を結ぶが、フツ族の民間軍により暗殺をされる。そして、始まるフツ族によるツチ族への報復的大量虐殺。つまり、内乱である。

 舞台は「ミル・ダコタホテル」フランス系のホテルで、四ツ星の格式を持つ。主人公はそこの支配人でフツ族のポール・ルセサバキナとその家族及び従業員たち。妻はツチ族であり、賄賂や非合法的な手段をとりつつも、ホテル人としての職業的使命感を確立している。

 内戦中、彼は多くのツチ族の難民を保護しつつ、フランスを始め、国連軍に支援を求めるが、国連軍は撤退を決める。残された難民たちはどうなっていくのか。

 国連軍とか、平和維持軍とか、名前はカッコイイけど、何の抑止力も持たず、大量虐殺の最中に撤退を決めるとはどういうことか。アメリカをはじめとする大国の本音と建前を見た思いがする。結局、軍隊は弱者は守らない。厳しい情勢の中で頑張っている個人ではなく、国というシステムの問題。いい人はいっぱいいる。

そんな四面楚歌の状況の中で家族と難民を守ろうとして奮闘する支配人ポールの生き様を描いた作品。実話をもとにしていて、悲惨さが直に伝わってくる作品である。


 今日の名言

 ポール・ルセサバギナは1268人の避難民をホテルにかくまった。
 夫妻は現在ベルギーで子ども達や養子にした姪たちと暮らす。
 タチアナ(妻)に兄夫婦は見つからなかった。
 ビジムング将軍は戦犯とされ、ルタガンダは終身刑になった。
 大量虐殺は1994年7月に終わり、フツ族と民兵はコンゴに逃げた。
 彼らが去ったあとには100万もの死体が残された。

 エンド・ロールで歌われる歌

 私たちの上に太陽はいつ戻るんだろう。
 取り返してくれるのは誰なんだろう。

 選ばれる者は少ない。
 ルワンダの流血には選ばれたくない。
 メシャクらは火の中に入れられたが焼けない。
 私はルワンダで焼かれたくない。

 人は行いによって裁かれる。
 それならアフリカよ、お前の値打ちは?
 地上の金やダイヤや財宝を集めても、ルワンダには換えられない。

 子どもたちが泣いている。
 聞こえるか。

 米国はアメリカ合衆国でも、
 なぜアフリカは、アフリカ合衆国になれない?
 英国が連合王国なら、
 なぜアフリカは王国を集めてアフリカ連合王国になれない?

 天も泣く。
 イエスも泣く。

 神様聞こえましたか?
 私たちの叫びが聞こえましたか?

 ルワンダのことを話したい。
 ルワンダにこの歌を。


 どんなに美辞麗句を尽くしても、戦争が美しいとは、ボクには思えない。
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