FC2ブログ
横須賀のカウンセラーのブログです。『箱庭療法』を中心に、カウンセリング・心理学全般を考察中。映画や本についての感想もUPしています。
 9月23日(日)秋分の日 休職238日 晴れの時と曇りの時あり

メールを読んでいたら、知人のお父さんの訃報が入っていた。間違いなく行くべきなんだろうけど、気が進まない。いろいろ思い出しちゃうからかな

 
tama
←リボンの・・・騎士?アフィリ初心者はリボンッと

 今日は日曜日だから午前中をOFFにした。
 すっごい良く眠った。
 気持ちよかった。
 疲れていたのかも知れない。
 なにせ先週は二回もジムへ行ったし・・・。

 昼になって、
 ごそごそ起き出し、
 『末広』で「タンメン」

 家に帰り、
 またしばらく横になって、
 本を読む。

 今日は『声楽』のレッスン。
 大分上手になったきたと褒められた。
 でも、今日は声の出が悪い。
 体調によって、
 声の出って違うんだなあと
 改めて思う。

 家に帰って、
 ヴァイオ君とルーティンワークをして、
 夕食はやっぱり、
 『末広』で「チキンカツライス」

 今はテレビで『ドアーズ』を見ている。

 今日は上映されている『包帯クラブ』の原作本。
 「救急救命講習」で「包帯」に苦戦していた時、
 コンビニで偶然みつけたもの。
 「買ってくれー」って言っているかと思った。
 「シンクロ二シティ」か

 
tama
←ファラミファラファドレミファソラシド登録しよう

 『包帯クラブ』(天童荒太

 『永遠の仔』等で、今という時代が抱えている問題と子どもたちを中心に創作を続けている天童荒太の小説。作品時代はそんなに長くはなく、文字も大きいので、読みやすい。

 主人公は「ワラ」と呼ばれている女子高生の「笑美子」

 彼女が、偶然、包丁で自分の手首を切ってしまった時、なぜか高いところからこの町の風景が見たくなって訪れた病院の屋上で「ディノ」と名乗る、不思議な青年に出会うことから、この話は始まる。

 人間は体の傷だけではなく、心も毎日傷つき、そして血を流すことがある。心の傷には「包帯」は巻けない。だから「ワラ」と「ディノ」を含めた仲間たちは、心に包帯を巻く代わりに、傷つけられた場所や物に「包帯」を巻くことによって、心の癒しを得ようとするのだ。

 彼女たちは自分たちだけではなく、他の傷ついた人たちも癒したいと思い、インターネットにサイトを立ち上げる。「包帯クラブ」の誕生である。

 彼女たちは、「戦わない形で、自分たちの大切なもの」を守ろうとしたのだ。そして、それは彼女たちの人生をも変えてしまうほどの変革をもたらしたのであった。

 読みやすい上に、なかなか心の温かくなるお話だ。しっとりと心に潤いを与えてくれる。映画化もしやすそうなので、映画を見ても、同じ感情を味わえるかもしれない。


 「今日の名言」-心の傷はいやせるか-

 リュックの中の筆箱に、小さなハサミが入っている。包帯を10センチほどの長さに切り、鉄格子に巻き、蝶結びにした。少し離れて、包帯のある風景を確認する。
 二人そろって、ささやかに、胸の奥から息を吐き出した。
 錯覚かもしれない。でも、さっきまでのいらだちが薄れ、心が少し軽くなる。

 「シオ(ワラの親友)・・・・ここで、わたしたち、やっぱり傷ついたんだよ。」

 心の内の風景と、外の景色は、つながっている・・・・そう直感的に思ったときと同じで、わたしは、包帯を巻いて心が軽くなるのは、傷が治ったわけじゃなく、<わたしはここで傷を受けてんだ>と自覚することができ、自分以外の人からも、<それは傷だよ>って認めてもらえたことで、ほっとするんじゃないかと思った。

 「名前がつけられたんだよ、シオ。気持ちが沈むようなこと、納得いかないこと、やりきれないって、もやもやしたこと。あの気持ちに、包帯を巻くことで、名前がつけられたんだよ、<傷>だって。傷を受けたら、痛いしさ、だれでもへこむの、当たり前だよ。でも、傷だからさ、手当てをしたら、いつか治っていくんじゃない」

 タンシオが笑った。黙って、わたしの肩に手を回す。ぬくもりが伝わってくる。


 明日は実家に行く。銀行回りもする。お通夜はどうしようか・・・未だに悩んでいる・

 お休みなさい。
スポンサーサイト



関連記事