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横須賀のカウンセラーのブログです。『箱庭療法』を中心に、カウンセリング・心理学全般を考察中。映画や本についての感想もUPしています。
 2007年5月5日(土)子どもの日 休職102日目 快晴 今日も夏日

 ゴジラは南太平洋上に去りました。
 テーマ曲と声が聞きたい方は、今後は以下のサイトをお尋ね下さい。
 ただし、ここも期間限定だと思います。
  http://www.shigekist-movie.com/godzilla/


 朝4時の起きる。
 「早朝覚醒か!」と思ったけど、
 たぶん、暑さのせい。
 ソラナックスを追加して
 二度寝してしまったので9時起床。
 今日は完全OFF。

 まあ、PCくらいはいじくって、
 昼は『上海亭』にて、いつもの。
 帰ってきてお風呂に入り、
 「千の風になって」を聴きながら、
 今日の声楽のレッスンの続き。
 完全OFFじゃあないな。

 レッスンは、それなりにがんばった。
 でも、「千の風」はやっぱり難関。
 聴いていると楽な気分になれるが、
 歌うと冷や汗と熱気の汗で大変。

 夜は12チャンネルで、「旅もの」を視聴。
 鎌倉と久里浜が出ていた。
 10チャンネルで宮部みゆきの『ブレイブ・ストーリー』を見る。
 原作は読んだことがないが、長編作をまとめるのは難しいの
 だろうな。
 なんか雑な感じがする出来であった。
 今は『ライアー・ゲーム』を見ている。
 たいしておもしろくないが、つい見てしまう。

 今日は『聴いて、ヴァイオリンの詩』を読み終わったので、それを紹介したいと思う。

 『聴いて、ヴァイオリンの詩』(千住真理子

 前にもCD『DOLCE』で紹介した、ヴァイオリンの世界的な演奏者。

 子どもの頃から注目され、「天才」と言われてきた人だが、実は、その道のりは平坦なものではなくて、一時期はヴァイオリンを見るのも嫌なほど落ち込んでいた時期があること。

 しかし、その悩みを乗り越えて、ふたたび、ヴァイオリンの道を邁進して成功をおさめることができたこと。きっかけは家族の支えと、ホスピスでのボランティア体験などがあって、死を目前にした人たちの前で演奏することによって、新たな段階に立つことができたことなどが、気負いのない簡潔な文章で綴っている。一章、一章を味わうように読みすすむことができた。

 後半は、ヴァイオリン奏者の生活とか、演奏旅行の苦労なども描かれており親しめる。


 「今日の名言

 千住家では毎年、クリスマスには「鳥の丸焼き」を焼いていた。真理子さんが海外で過ごした年も、子どもがみんな自立したあとも、お母さんは毎年クリスマスシーズンになると鳥を焼き続けている。

 「思い出は、失ってしまっては意味がない。たとえ忘れ去りたいほどつらい思い出であったとしても、心の中でそっと温めていくうちに、やがてほのぼのとした思い出として蘇ってくることがある。人間だけが持っている『思い出を温める心』は、たとえそうすることで自らを傷つけていたにしても、大切なことなのではないか、と最近思うのだ。」


 この本を読んでいると、言葉によらない兄たちとの心の底からの通じ合いとか、成長段階に応じた運命的な人々との出会いとか、ユング的な世界が展開しているようで、不思議な気持ちになる。

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DOLCE

2007年4月19日(木)ふぐ供養 休職86日目 曇りのち晴れ やっと晴れ

 7時に目覚めるが、
 9時までベッドでうだうだ。
 調子は悪くないが眠い。
 鼻水も出る。

 今日はストレッチを抜かし、
 ヴァイオ君と午前中を遊んで過ごす。
 昼、あったかいものが食べたかったので、
 『玉川』へ行くも休み。
 『マルコ』で日替わりランチ。
 今日は「トマトとチーズのソース」
 旨い。

 その後、局に行き、「鼻炎の」を
 勧められたので購入。
 多少、効いているかな。

 夜は『末広』で「たんめん」
 野菜中心の食事にシフトしたいと思う。

 電話を2件かけ、不快な電話を1件受ける。
 もう明日からは昼間は電話には出ない。

 『まんだら塗り絵』で「ヒンズー」のマンダラを塗り塗り。
 少し気分転換。BGMは「千住真理子」さんの『DOLCE
 今日は、これを紹介する。

 『DOLCE』(千住真理子

 副題で「甘美な調べを紡ぐように」とあるように、『DOLCE』とは音楽記号で「甘く、柔らかく」という意味。

 「千住真理子」さんは12歳で「NHK交響楽団」と共演するほどの、ヴァイオリンの天才。音楽大はでておらず、個人に私淑して、そこまで上り詰めたのだから、確かにたいした人。ちなみに大学は慶応の哲学科!

 もちろん数々の国際コンクールでも入賞しているが、もっと驚くのは、父親が工学者、兄の博は画家。明は作曲家という、けっこう濃い家庭。それぞれ第一線で活躍している。

 そして、忘れてはならないのは、彼女が持っているヴァイオリン。世界の名器と呼ばれる、あの「ストラデヴァリウス」なのだ。しかも、最高傑作と称され、ロ―マ教皇クレメンス14世に捧げられたといういわくつきのもの。その名も「デュランティ」(カッコイイ!)

 全13曲が収められていて、ボクの知っているものばかりだったので、落ち着いて聴くことができた。心を揺り動かすような音色である。

 今日はCDの説明に寄せられていた「千住真理子」さんの言葉と曲名を紹介する。


 「ストラデヴァリウスは演奏家の運命を支配するというが、最近それを実感することが多い。
 自分の判断より先に、物事が目に見えない強い力で一定の方向へグイグイ引っ張られていくのを感じるからだ。
 わたしの人生は、ストラデヴァリウス・デュランティと出会ってから大きく変化した。デュランティと共に、あとは何もない一本道、しかし非常に険しいその道を黙々と歩く人生に淘汰された。
 身体がへとへとに疲れて、少し休みたいと思っても、ストラデヴァリウスは私を苛酷な運命に引きずり込んで、容赦なく、妥協もない。
 デュランティにこの身体をのっとられたような気がして、もはやわたしは「私」ではない。」

 ①パガニーニの主題による狂詩曲より 第18変奏 (ラフマニノフ)
 ②夜想曲 第20番 遺作(ショパン)
 ③ロマンス(シューマン)
 ④アヴェ・マリア~カヴァレリア・ルスティカーナより(マスカーニ) 
 ⑤家路(ドボルザーク)
 ⑥月の光(ドビュッシー)
 ⑦カノン(バッヘルビル)
 ⑧夜想曲 第2番 (ショパン)
 ⑨主よ、人の望みの喜びよ (J.S.バッハ)
 ⑩ハンガリー舞曲 第5番 (ブラームス)
 ⑪亡き王女のためのパヴァーヌ (ラヴェル)
 ⑫スラヴ舞曲 第2番 (ドヴォルザーク)
 ⑬黒い瞳 (ロシア民謡)


 なんか名器を持つのも大変なんだなあと思った。凄絶!