▼ からまん(読書)


なんだか少しずつ集中力が戻ってきたような気がする。それでも2~3時間が限度だけど・・・
少しずつ起きる時間が遅くなっている。
眠れないよりはずっといいけど・・・。
6時に目覚ましを合わせているが、
音を聞いたためしがない。
できれば早起きしたいんだけどなあ。
時間がもったいない気がする。
これでもやることは一杯あるんだ。
(あるようにしてるんだけど

午前中にPC。
午後は図書館。
GWは図書館が休みなので、
どうしようか思案している。
歩いていけるタダで時間を潰せる場所はないだろうか?
そんなこんなの一日です。

マンガ『からまん』(唐沢なをき)

先日、「LIVIN」へ行ったら、たまたま、「古書展」(というよりは古本展)をやっていて、たまたま105円本で買ったもの。
作者の「唐沢なをき」は、あのトリビアの元祖・・・って言っていいかな

あの「唐沢俊一」である。二人の共著もいくつかある。
←絵はこんな感じなのだが、結構、毒を含む作風。
メジャーとは言えないが、マイナーでもない。結構根強いファンがいるようだ。
ボクはそんなに熱心とは言えないが、気になる漫画家の一人である。
今回もそんな感じで買ってみたのだが、これがなかなかの珍品

説明しずらいのだが、例えば、天然記念物であった「トキ」を主人公とする「トキ課長」シリーズ。
自分が天然記念物であることを盾にして、傲慢無礼の数々。最後は毎回、死んじゃったり、殺されちゃったりするんだけど、次の回ではまた生き返っていて、同じような展開を繰り返す。
「動物愛護団体」が目をむきそうな作品だが、これが結構人気があったらしい。
あと、シリーズ物のタイトルでいうと普通の高校生なのだが、正体は見世物小屋の「蛇女」である「ひみつのしずかちゃん」とか、生首3人が漫才風な会話を繰り返す「打ち首くん」とか、でぶであることに劣等感を異常に感じている「旗本ダイエット侍」とか・・・トホホである

トホホで下品で変態っぽいが妙にはまるし、不快感がボクにはない。
まあ、本当に珍品なのだろう。「楽天」にも「本人の公式サイト」にもなかった。
ただ、本人の公式サイトが「からまん」と名づけられていることから結構愛着のあったものかもしれない。
もともとマンガ版画・・・じゃなくて版画でマンガを作ったりした人で、この本でも、ご飯の上に海苔で絵を描いてマンガにしたり、実の母親と共作したり・・・結構、前衛的な作風ではある。
本人の公式サイトは、ここをクリックしてください。→『からまん』 リンクつなげてます。
『9条の会』の公式サイトは次のバナーをクリック


まじめな話も一つ。5月4日~5月6日、『幕張メッセ』にて『9条世界会議』(←クリック)が行われます。
戦争の放棄と軍隊の不保持をうたった日本の憲法9条は、アジア・太平洋戦争の惨害と反省の上に立って、世界に対する「不戦の誓い」として生まれました。そして60年にわたって、日本とアジアの人々の信頼関係の基礎となってきました。
いま世界では、暴力と戦争の連鎖が続いています。イラク情勢は泥沼化し、中東は大きな危機を抱えています。また、朝鮮半島の核問題で、東アジアは新たな軍拡競争にさしかかっています。
そんな中、日本の9条は、平和をめざし活動する世界の多くの市民に勇気を与える存在です。
日本国内で「改憲論」が高まる今だからこそ、世界の共有財産としての9条の価値を、世界の人々と共に見つめなおしたいと思います。
『9条世界会議 パンフレット』より
御用とご都合がつく方はぜひ、ご参加を! 近くの方はぜひ参加を!

「今日の名言」-これじゃ、つたわらないよなあー
青沼しずか(15)はごくフツーのコギャルである。
ごくフツーの家庭に育ち、ごくフツーの学校に通い、
ごくフツーに勉強して、ごくフツーに遊び、ごくフツーに恋もする。
でもただひとつ彼女にはフツーじゃない顔があったのだ。
「あれーしずかー今日は渋谷寄らないのー」
「ゴメーン、今日ちょっとバイトー」
実は彼女は見世物小屋の日本アルプスで拾われた「蛇女」のバイトをしているのだった。
生きている蛇を食い、食いちぎった頭を客席に放り投げ、鼻の頭に差し込んだ蛇を口から出す。
「蛇女の道は深く、果てしない!
がんばれ見世物少女青沼しずか!!
日本一の蛇女を目指せ!!」
なんだかなあ・・・である。
明日は銀行回り。支払いを済ます予定です。
お休みなさい。

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