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横須賀のカウンセラーのブログです。『箱庭療法』を中心に、カウンセリング・心理学全般を考察中。映画や本についての感想もUPしています。
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18年2月7日(水)  良いことだ

今日は『カウンセリング』に役立ちそうな『家族療法』のツールを見つけたので、覚書を残しておく。

イーハトーブ法』(カウンセリング

家族療法』では、家族の中で問題とされている人を、患者(クライエント)とは呼ばずに、「IP」(Identified Patient)と呼ぶ。IPが特に子どもだった場合、問題を言語化することが困難な場合がある。そんな時、見えにくくなっているIPの問題行動を取る目的を明確化するため開発されたらしい。

やりかたは以下のとおり。

イーハトーブ法4
まず、粘土を使って左の写真のように家族の人形を自由に作ってもらう。別にカラー粘土ではなく普通の粘土でかまわない。完成したら、
「あなたの家族の理想の場面を想像して、自由に置いて表現してみて下さい」と教示する。
あとはできるだけ自由に表現してもらう。場合によっては、カウンセラーが手伝っても良いが観察を疎かにしてはいけない。

イーハトーブ法1
表現をし終わったら、カウンセラーはIPに質問をする。質問の内容は、

①人物の紹介。
②どんな場面か?
③この場面での、みんなの気持ちや表情。
④なぜその位置に置いたのか?
⑤作ってみてどう思ったか?気づいたことがあったか?
などである。

この時、注意すべきは、人形の顔の向き、大きさ、位置などがある。

以上のことを通して、言語化されないIPの目的を推測・解釈していくのである。

箱庭』にも、家族の人形はあるし、場面を作ることはできるが、粘土で人形から作るのは、人形の形態や大きさから、力関係などを推し量ることも出来そうなので、それは利点の気がする。
ただ、粘土や工作が苦手なクライエント(この場合はIP)に強制は厳禁である。

しかし、いくら調べても、誰が創り出したツールなのかが不明なんだよなあ。使い方によっては優れた方法なので、もっと調べたいと思う。


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18年1月25日(木)  晴れ 最大の寒波到来 とっても寒かった

今日は『家族療法』についてお勉強する機会があったので、それについての覚書を残しておく。

家族療法』にも諸派あってややこしいのだが、ボクが学習したのは、古典とも言えるアドラー心理学に依るもの。
その中で今日は『家族療法』のカウンセリングの基本的な流れについてまとめてみる・・・つもり。


アドラー心理学について知りたい方はこちらをクリック!
アドラー心理学
↓『家族療法』について知りたい方はこちらをクリック!
家族療法

『家族療法』の基本的な流れ(カウンセリング

『家族療法』のカウンセリングは基本的に終結に向けて5つの段階(手順)がある。
基本的にこの順番で進められるが、状況によっては前の段階に戻ったり、段階を跳ばす場合もありうる。


①導入
クライエント(カウンセリングの対象者)の抱えている問題を「共に考え、共に解決していく」<契約>と<同盟>を結ぶ。
<契約>はクライエントとカウンセラーの役割や目標についての合意。
<同盟>はカウンセラーとクライエントが協力し、共同作業をしていく関係。
を指す。
このことによって、クライエントのカウンセラーへの過度の依存が避けられ、両者の権力闘争を防ぐことができる。

これは、どのカウンセリングでも大事なことだよなあ


②信頼関係形成
カウンセリングって考えてみると初めての相手に自分の悩みや心の姿をさらけだすのだから、尋常じゃない関係性が築かれる場面だ。『家族療法』でもそれは同じで、信頼関係がしっかりと築けないと、カウンセリングは成り立たない。『家族療法』の特徴は、
できるだけ速くクライエントに充実感が感じられるような関わりが重要であること。なぜなら、信頼関係を築くのに時間がかかりすぎると問題の本質が見える前に、クライエントが挫けてしまうことがあるから。
そのために、カウンセラーは、開放的で明るく友好的な態度で、はっきりとクライエントに対して関心があることを示していく。
その上でクライエントの選択を尊重する語りかけや姿勢で、信頼関係を築きやすい雰囲気を作り出していく。
どんなクライエントに対しても尊敬の念を持って接することが大切。

これもどんなカウンセリングでも基本となること


③クライエントを理解する
信頼関係が築け、クライエントが問題を打ち明けてくれそうな段階になったら、クライエントをより深く理解するために情報収集などに努める。ただし、『家族療法』では、
クライエントの膨大な過去(幼時体験・トラウマなど)の情報収集ではなく、現時点の状況に焦点を合わせていく。なぜなら、家族という複数のクライエントがおり、一人ずつの過去と向き合うのは事実上困難であり、同時に早期に問題に取り組むことを目指しているから。

うん、うん、そりゃそうだろうなあ


④問題と目的の明確化
問題解決に必要な情報を収集し、クライエントをより深く理解できたら、その情報を整理し問題を明確化する。その場合、今までのクライエントの感情や思考のパターンに配慮しつつ、何が重要で、言葉の裏に秘められている本当の目的を見つけられるようにしていく。
その場合<正対>という技術を用いる。<正対>とは対象にまっすぐ向き合う(向き合わせる・直面させる)こと。主に3つの方法がある。
・問題行動を直接言語化して直面させる方法。
・時間を使って直面させる方法。
・感情に直面させる方法。

このへんはちょっとテクニック的


⑤代替案の提案
<正対>が正しく行われ、クライエントに新たな気付きや理解が生じたら、問題解決のための新しい方法を共に考えていく。その場合、
・カウンセラーが一方的に提案するのではなく、クライエントの行動パターンを理解した上で共に考えていく。
・クライエントが代替案を示した際は<四つの問題行動>になってないかを確認すること。<四つの問題行動>とは、
  ☆注意を引く  ☆権力で周りを従わそうとする  ☆仕返しする  ☆諦める
の四つである。
・カウンセラーからの提案は多くはせず2つ位にする。その中からクライエントに選択してもらう。
・選択権はクライエントに預け、そして、行動を変化させるよう面接内で約束をする。

そして、うまく行けば、<終結>へと漕ぎ着けるわけですな  やれやれ・・・・


今日の近況報告。

3日連続、明智小五郎のTVドラマ。四部作みたいだから、明日もやるのかな。今日は「暗黒星」という題名だった。
ストーリーはだったが、暇つぶしにはなったかな。

ランチは隣の大学の学食で、鳥のてりやきランチ。照り焼き、小鉢三品(奴・ポテサラ・きんぴらごぼう)、わかめのお味噌汁。
500円也。安い!

今日はこれから、防犯の会議がある。夜は寒いから色々入れて雑炊でもつくろうかな。

それでは、また。お休みなさい。


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