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横須賀のカウンセラーのブログです。『箱庭療法』を中心に、カウンセリング・心理学全般を考察中。映画や本についての感想もUPしています。
 晴れ。ここのところずっと暖かくて助かる・・・が、季節の
変わり目は調子が悪い

「和」の心理療法(日本で生まれた心理療法)とはどういう特徴があるかってことが少し気になったので、まとめて考えようと思った。
なので、しばらく「和」が続くのでご容赦を


森田療法』(心理学

「和」の心理療法として代表的な療法は『森田正馬』の『森田療法』と「吉本伊信」の「内観法」の二つがある。
国際学会での発表や実践事例の報告も多くあり、『森田療法』においては、「治療」面においては、「フロイトをはるかに凌駕する」とまで評されている 本当かなとも思うけれど・・・。


森田療法1
元々は「神経症(神経質)」の治療として開発され、入院治療が原則とされてきたが、最近では軽度の場合は通院治療も行なわれている。

基本的な哲学は『あるがまま』と『生の欲望』
『あるがまま』は、何か仏教の「悟り」の概念と混同している人もいるけれど、気分や感情を切り離して為すべきことをする、目的本位の思考のこと。
『生の欲望』は「生きたい」(できれば健康で長く)という気持ち。これは「死の不安」と表裏一体であり、この矛盾が様々な症状が現れると考える。

『療法』は、系統的なプログラムで行なわれ、内省や洞察を導くものである。プログラムは4期に分けられる。

①「絶対臥褥(ぜったいがじょく)期」
食事と洗面、排泄以外は意図的な安静状態(寝る)の個室に置き内省を促す。<1週間程度>
②「軽作業期」
外に出て自発的に気づいたこと(掃除など)の軽作業を行なう。<4日~1週間程度>
③「重作業期」
他の患者さんとの共同作業で少し重めの作業(飼育・園芸・木工など)を行なう。<1週間~2箇月程度>
④「生活訓練期」
外出、外泊、通勤、通学などの社会復帰の時期。<1週間~1箇月程度>

②から「個人面談」・「日記指導」が行なわれる。

森田療法2
「神経症」だけではなく、「うつ病」・「ガン病者の精神的支援」にも行なわれている。
「アルコール依存症」などにも都合よく利用されている。

ボクも受けたことがあるが、医者が合わなかったのかたいしたことなかったな。
本来は薬は使わないが、現在では併用することも多い。また、この療法で治った人が専門家気取りになったり、指導的な役割をしようとする「くさみ」と呼ばれる弊害も指摘されている。
哲学的な傾向が強いからかな


次回は『内観法』について紹介したい・・・と思っている。


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 2007年3月29日(木)肉の日 休職66日目 快晴 暑い

 朝、7時に目覚め、
 8時にはリビングで憩う。
 体調はまあまあ。

 午前中にヴァイオ君と
 遊び終わり、
 前回、整理中だった、
 大学図書館に、
 行ってみることにした。

 昼は『マルコ』
 今日のランチは、
 「ベーコンとマッシュルームのトマトクリームソース」
 (名前長いよ!)
 「今日はコクのある味にしました。」
 と店の人。
 そういえば、サッパリ系が
 多かったなあと思いつつ、
 これも案外サッパリ。
 そう感想を言う。
 ホントはこういうコメントは苦手。

 大学の図書館は一般利用も
 できるんだけど、
 「保健福祉系」の大学なので、
 医学とか保健・福祉の本が
 中心。
 でも、静かで落ち着ける。
 心理学の本なら読めるし・・・
 でも、うつの本は少なかった。
 意外だ。

 15時半くらいまで図書館で、
 ウダウダ過ごし、
 本を1冊借りて帰る。
 また、利用しようと思う。

 夕は『末広』で
 「麻婆ライス」
 満腹。
 そろそろ運動もしないと、
 っちゃ寝の毎日だ。

 さて、今日は図書館内を徘徊していたときに『こころの科学』って雑誌で「」の特集をしていたのがあったので、それをパラパラ見てたら、タイトルの論文があったので、紹介したいと思う。

森田療法によるうつ病の養生と治療』
(「こころの科学NO97」 東京慈恵医科大学 中村敬さんの論文から)


 うつ病の養生のコツ」

 極期の過ごし方
 ①うつの極期は、ごろごろ過ごす。(「果報は寝て待て)
 ②通院・服は欠かさない。

 回復期に入ったら
 ③養生の実践は回復期に入ってから。(「冬の後には春が来る」)
   回復期は「三寒四温」
 ④状態に応じて、休息と活動のバランスを調節する。
  (「臨機応変」)
 ⑤「~したい」を大切にする。
  「かくあるべし」に絡め取られず自然に発揮。
   (ノルマを課さず少しだけ実行)
 ※「疲れ」や「億劫感」と「やる気」が五分五分なら取りあえず実行。それ以下ならやめておく。

 回復後期の養生
 ⑥生活の形を整える。(「外相整えば内相自ずから熟す」)
   規則的な生活。
 ⑦今を生きる姿勢(「前を謀らず、後ろを慮らず」)
   今できること、目前にあることをひとつひとつ実行し、
   現実に着地。
 ⑧この時期の不安はそのままにしておく。(「朝雨に傘いらず」)
   不安を感じるのはむしろ自然。
 ⑨「かくあるべし」にとらわれず、「かくある事実」を受け入れる。
   負担軽減勤務など、軟着陸のための具体的な手立てをする。

 回復の後に
 ⑩病前の生活を振り返ってみる。(「禍転じて福となす」)


 ボクは⑤くらいかな。「回復前期」
 相変わらず波があるからね。
 明日「職場」に行くつもりだけど、「行きたくない」気分と5分5分。ということは、行ってみた方がいいのか・・・。
 でも、「行かなきゃならない」になっているかもな。困った。
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