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横須賀のカウンセラーのブログです。『箱庭療法』を中心に、カウンセリング・心理学全般を考察中。映画や本についての感想もUPしています。
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晴れ。暖かい。上着は着なかったよ桜も良い感じで咲いていた。

さて、ボクの思いつきで『和』の心理療法について5回に渡って覚書を紹介してきたが、うまく紹介できたかは、はなはだ心もとない
まあ、これはボクの能力不足だから、ご容赦願うとして、このあとはボクの感想というか、つぶやきというか・・・そんな感じの駄文です。


『和の心理療法』(心理学

まず、第一印象としては「心の動きそのもの」に言及しているものが、無かったなということ。

和1
もちろん、クライエントと相対している時は個別にはあるのかなとは思うけれど、まずは「形」から入っていくという印象だ。

極めて、日本的と言えば日本的。日本人は「形」が大好きだし、大事にしているものね。そういう意味では、『行動主義』に近いものがある。


和2
中には『内観療法』のように修行に近いものもある。
『森田療法』は一種の「作業療法」だし、『臨床動作法』は直接身体に働きかけるものだ。
それらの効果や効能は別として(すべて一定の評価はなされている)・・・。

もう一つの印象としては、極めて「教育的」だなということ。
『生活分析的カウンセリング』『構成的グループ・エンカウンター』などは、まさにそのまま教育現場で活用されている。
『内観療法』でも「養育費の計算」とか「嘘と盗み」などのテーマが与えられることもある。

ただ、実は以前、当ブログで紹介した、『風景構成法』『コラージュ法』も日本発祥のものだ。どちらも『箱庭療法』をルーツとしているのも興味深い。
『コラージュ療法』は諸外国でも使われているが、「日本コラージュ療法学会」は、その発見と発展の過程は全然別のものであるとしている。
この二つはどちらかと言えば、「精神分析的」な療法と言える。

行動主義」と「精神分析的」・・・どちらが良いとか悪いとかではなく、時と場合に応じての選択が大切ということだろう。


ああ、やっぱり訳がわからん文章になってしまった
自分の能力がうらめしい・・・。

今日はここまで。お休みなさい。



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 氷雨 時々 雪。寒いな。でも、他の地域よりは比較的に暖かかったかも。積もってはいないもんな。

今日は『和』の心理療法シリーズはお休みにして、『箱庭」のパーツ(素材)のご紹介。第五弾です。

箱庭』のパーツのご紹介5(箱庭

今回は「」関係かな。これがなかなか難しい。普通の「」の形って案外ないんだよね。
箱庭パーツ 人間1
座っているたち。男女ともにいるが、双子のような重なりも
これらは『ジオラマ』用のお形さん。もう少し大きいとベストなんだけれどね。


箱庭パーツ 人間2
同じシリーズの立ち姿バージョン。表情がないんだよね。
子どももいたような気がしたんだが・・・気のせいかしら。


箱庭パーツ 人間3
戦士バージョン。やけに数が多いと思うかもしれないが、これはボクの好みではなく、セット販売だから仕方がない

箱庭パーツ 人間4
アニメとかプロスポーツ選手なんかの誇張された表現の「人」たち。
お猿さんと妖精もいるが、これは最近集めたものなんで、まとめてみた。


箱庭パーツ 人間5
そして、ちょっと(かなり?)大き目の人形。アイヌの人など民族的なものを選んでみた。
和風のもあるが、今回は紹介しない。
全部でおよそ60点あまり。

この分野はよくよく考えなくちゃって感じだ。家族の人形は必須。こればっかりは、『箱庭療法』専門店に頼むしかないかな。
でも、高いんだよな


まあ、まだまだということです。砂の選定も含めて、じっくりやっていきますわ。


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 晴れ  暖かいな

今日は『箱庭」の手順についてまとめてみた。方法の方が良いかなと思ったけれど、そうなると多岐に渡って混乱するかなと思った。ごくごく一般的な進め方と言った方が良いかな。まあ、どうでもいいけれど

箱庭ー手順』(カウンセリング)

まずは砂に触れる。「大地を喚起させる」とか「幼い時の砂遊びの感覚を呼び起こす」など諸説あるが、要はウォーミングアップみたいなものだと思えば良いかな。
人によっては、リラックス法を事前に行なうこともある。


箱庭3
必要なものは国際規格の内側が水色に塗られた箱。これに関しては本ブログの過去記事に書いてある。
もう少し小さいものや、A4位のミニサイズを使う人もいる。
『箱庭』用の木箱

それから「パーツ(素材)」(これも過去記事で紹介)、最低でも数百点は必要とされる。
箱庭用品を扱う「メルコム」の「スーパー・グレート・セット」だと802点もある。
大きさとか特に決まりはないが、「動物」・「植物」・「乗り物」・「人物」・「建物・人工物」・「宗教的なもの」など、考え始めるときりがないのだ
『メルコム』

箱の内側は水を表すとされるが、本当の水を使う人もいるし、「折り紙」や「粘土」・「ブロック」などを補助的に使うこともある。

箱庭4
その「素材」から、特に気になるもの、どうしても置きたいものを一つ選び、自由に配置してもらう。

その後は、好きなように、心の思うままに、「素材」を置いていってもらう。この時のカウンセラーの態度だが、子どもの遊びを見守る母親のごとく(カルフの「母子一体化」による)・・・が基本だ。
アドバイスや感想なども言わない。ましてや、創作中の『箱庭』に手を突っ込むなど厳禁だ。
『箱庭』はクライエントの心の世界であるからだ。

見守りながら、カウンセラーは置かれたもの、場所、順番などを記録するのが普通。中には、そういうことはせずに、静かに見守るだけの人もいる。

満足が行くまで創れたら、クライエントに申告してもらう。途中で、辛くてもう創れないと訴える場合もある。その時は中断させて、無理に創らせたりはしない。

完成後は、クライエントに創作されたものを説明してもらったり、その時の感情を吐露してもらったりする。
簡単な質問をするときもあるが、解釈はしない。まさに共に「味わう」のである。物語のように「ストーリー」として語ってもらうパターンもある。通常1回で終わるのではなくて、何度も繰り返すことによって、心が変容していくと考えられている。

使われる砂だが、ボクも色々と迷っているのだが、2種類あると良いと言われている。「肌理の細かい砂」と「肌理の粗い砂」など。
ただ、色味や感触などは様々で、どれが良いとは一概に言えない。
最近の「マジック・サンド」のように造形性の優れた砂を使う人もいる。
ボクはどうもアレが苦手だが・・・。

さて、まだ足りない気もするが、後は追々紹介するとしよう。今日は、ここまでなり

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 晴れ 暖かくはないかな

カウンセリングのための心理学」について書いてきたけれど、良く考えたら、肝心の『箱庭療法』についてまとめて述べていないことに気づいた
そこで、急遽、概略を書いておこうと思う。


箱庭療法ー歴史』(カウンセリング

箱庭療法』の歴史を紐解くと、5人の偉人?を忘れるわけにはいかない。
1人目は、「ジュール・ヴェルヌ」とともに「SFの父」とも称される『H・G・ウェルズ』だ。『箱庭療法』のルーツを辿ると、彼の書いた1冊の本に行き着く。


ウェルズ箱庭
1911年に書かれた『フロア・ゲーム』がそれだ。
これは彼が自分の子どもと床の上でミニチュアのおもちゃを並べて遊んだ体験をもとに書かれている。

そして、その本に触発されて、イギリスの精神科医『マーガレット・ローエンフェルト』が開発したのが、『世界技法』という技法。
これも、子どもが砂場におもちゃを思い通りに配置することで、内面世界を砂場に再現しようとするもので、
箱庭療法』の原型とも呼べるものだ。後にアメリカで「シャーロット・ビューラー」によって規格化された。

しかし、この『世界技法』に『ユング』の心理学を導入して、『箱庭療法』を確立したのは、偉人の三人目。『ローウェンフェルト』の下で学んだ、『ドーラ・M・カルフ』だ。


箱庭カルフ
彼女は「アンナ・フロイト」や『ユング』からも学び、多くの臨床から、子どもの創る『箱庭』に『ユング』の理論で主張されている事柄を確認していったのである。
カルフ』に「児童心理療法家」になるのを勧めたのが『ユング』であったのは有名な話だ。

そして5人目の偉人は『河合隼雄』だ。日本人としてはおそらく初めて「ユング研究所」に留学した、彼が『カルフ』と出会い、『箱庭療法』を体験する。彼は即座に、「これは日本人の心性に合っている」と考え、日本に導入し、普及に努める。

箱庭河合真偽のほどは定かではないが、「箱庭は英国で生まれ、スイスで成長し、日本で完成を見た」という人もいるそうだ。彼の書いた『箱庭療法入門』は今でも名著との評価が高く、必携の1冊である。
日本には、「枯山水」の庭など砂と岩だけの芸術的な表現形態があり、「盆石」や「盆景」のようにお盆の上に石を置き風景をつくる遊びなどもあった。そんなこともあって、日本人の文化的特性になじみやすいことも発展に寄与している。

おおざっぱだが、こんなところかな。次は「進め方」について概略を書きたいと思う。いつになるかわからないけれどね


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18年2月3日(土)  何か中途半端な晴れの日。
今日から、ボクが「カウンセラー」として、『箱庭療法』と組み合わせて使っていく「カウンセリングのための心理療法」をぼちぼち紹介していく。
「療法」とあるが、ボクは治療をするのではない。一般的に分かりやすいから、この言葉を使っているだけである。
カウンセリングについては、その各種「療法」を組み合わせて行なう「幕の内弁当方式」(村上勝彦氏)を採用している。


来談者中心療法』(カウンセリング

アメリカの臨床心理学者「カール・ロジャーズ」が始めた心理療法であり、日本においては=カウンセリングと一般的に思われている療法である。


来談者中心療法1
←この人です。「ロジャーズ」さん。
何か心理学者って、結構良いお顔をしている方が多い気がする・・・
ま、それはさて置き、『来談者中心療法』の特徴は、「積極的傾聴」にある。
指示をせず(「非指示」)クライエントの話を良く聴き、クライエントの「心の気付き」を促すことによって、クライエント自らが問題を解決していくという療法である。
カウンセラーにとっては「いろはのい」にあたる基本であり、これなくしては、「カウンセリング」は語れない。

後に『人間中心療法』と名前を変える、この療法の根本的な哲学は、「人間には生まれつき自らを維持し、強化し、実現する傾向と力を備えている」という人間信頼である。これを「実現傾向」と言う。
目指す目標は、これが最大限に機能している「十分に機能する人間」であり、環境や他者の評価から後天的に身に付けた「自己概念」を経験(行動・事実)と一致させることである。

例えば、「不倫をした」という経験が、「不倫は良くない」という世の中の倫理を取り込んだ自分(自己概念)としては、経験を受け入れられないため、「他人の不倫を責める」のは、経験を無かったことにして意識しないという、あるがままの自分(事実)と自己概念が一致していない状態だ。

この「あるがままの自分」を受け入れて、改めて「自己概念」を創り直せれば、過去の自己概念に脅かされることがなくなる。
「あるがままの自分」とは文字通り、悲しいときは涙し、怒りを感じたら怒り、感情に純粋で、思い込みに囚われず客観的な事実を受け入れられる自分である。


来談者中心療法2
この時に必要なのは、左の図にも在る通り、
「無条件の肯定的受容」
「共感的理解」
(カウンセラーの)「自己一致」
になる。
クライエントのありのままを評価なしに受け入れ、クライエントの体験を「あたかも」自分のことであるように感じ、嘘のない真実の姿を示し純粋に対応することである。

良く「簡単な方法」と捉えられるが、これはこれで深く難しい療法である。そもそも、このようなことが可能かという問題もある。カウンセラーも人間なのだ。
だが、「話を受け入れて聴いてくれる」だけで嬉しいと感じる人も多いのは事実。それだけでも十分な価値がある。

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来談者中心療法

ここからは<近況報告> 愚痴もあるから、読みたい人は「続きを読む」をクリックしてね

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