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横須賀のカウンセラーのブログです。『箱庭療法』を中心に、カウンセリング・心理学全般を考察中。映画や本についての感想もUPしています。
 2007年2月17日(土)休日 休職26日目 くもり ?度

 朝6時に目覚める。
 最近、最も早い目覚め。昨日早目に寝たからかな。
 急いでコーヒーを買いに行き、飲みながら夢の記録。
 ものの本に寄ると、起きてすぐに記録しないと、
 どんどん忘れるらしい。
 服

 ヴァイオ君はメールチェックのみ。
 今日は「リサイタルの日」
 ついでに、美術館も見て回ろうと、ボクにしては前向き。
 10時に家を出る。

 まず「そごう美術館」に寄る。
 『韓国古刺繍とポジャギ展』
 つまりは、韓国伝統の風呂敷やパッチワークのこと。
 「カンディンスキー」みたいな前衛的なものもある。
 声楽の先生にお土産を買う。

 次は「横浜美術館」
 『小島烏水、版画コレクション展―山と文学、そして美術
 山を愛し、文学もものとした「小島烏水」
 彼が集めた世界の版画の数々を展示。
 日本の浮世絵から、ゴッホ、ルノワール、ピカソまで
 その収集範囲は幅広い。
 
 常設展は時間がないのでカット。
 美術館の喫茶店で昼
 チーズドックとコーヒーのセット、軽めですます。

ここからが音楽の話。
 13時15分に「横浜みなとみらいホール」に着く。
 30分に開場。
 開場とともに、ホールに入りCDを買っておく。
 帰りは混みそうだから。

 席を探すのに、ちょっともたつく。
 パイプオルガンの下。ステージの裏から見る形。
 初めての角度。一番前なので見やすい。
 先生!いい席をありがとう!

 隣にかわいらしい女の人が来たので、
 「この人が先生の知り合いかな」と思ったが、
 違っていたら、変なおじさんに声をかけられたと
 思われそうなので、黙っていた。
 あとで、幕間に向こうから、声をかけてもらって助かった。
 高校生のときから「及川浩治」のファンだという。
 
 音楽の専門的なことは分からないから、
 抽象的な感想しか言えないけれど、正直、びっくり。

 体全体で、息遣いが聞こえるくらい情熱的。
 口でなにやら音をとり、足を踏み鳴らし・・・
 だから逆に静が本当に際立ってくる。

 今回は『ショパンの旅』というタイトルで、ショパンの曲19曲。
 アンコール3曲、計22曲も聴く事ができて至福の時を過ごした。

 文字通り、気持ちよすぎて、眠りに入った所もあるんだけれど・・。

 『及川浩治』は、ショパン国際コンクールで最優秀演奏者賞を
 受賞している、文字通り、世界レベルの演奏者、
 この次は、『ベートーベン』をやるらしい。
 聴いてみたい気もする。

 音楽を口で説明するのは、とてもボクの筆力では無理。
 だから、プログラムから演奏者評を抜粋して今日はオワリにする。


 ダイナミックな中に繊細さを併せ持ち、
 内面にダイレクトに訴えかける、及川の演奏は
 多くの絶賛の声とともに幅広い層の共感を得ている。
 ・・・・・・・
 CDは、ショパン、ベートーベン、リスト、ラフマニホフなどの
 作品集が発売されており、いずれも高い評価を得ている。

 公式サイト koji-oikawa.com


 さて、有意義な一日であったと思うが少しがんばりすぎた。
 明日は仕事デーにするので、更新できないかもしれない。
 とにかく、今日は寝る。
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 2007年1月3日(水) 曇りのち晴れ 15度

 朝、8時15分に目覚める。外が暗いし、寒そうだ。半ば「ダリ」を見に行くのはやめようかと思い、二度寝する。10時、大分外が明るくなっている。晴れて暖かそうになってきている。体調も良さそうだし、せっかくの休みにどこへも行かないで、ひきこもって過ごすのも芸がない。思い切って「ダリ」を見に行くことにした。

 服を着替えながら、メールをチェック。11時には家を出る。やはり寒いが、天気は良い。そのまま駅に向かい、お茶を買う。ラッキーなことに行きの電車で座ることができた。電車の中で、『面白南極料理人』(西村淳)を読了。続けて、『相克の森』(熊谷達也)に移る。

 品川で乗り換え、山の手線で「上野」へ。さほど混んではいなかったが座れるほどでもない。何となく、身構えていたので、何か拍子抜けする感じがした。

 上野駅の改札口で『ダリ回顧展』のチケットを購入。窓口の人に「2時間ほど待ちますよ。」と言われて躊躇するが、ここまで来て、後へは引けない。ためらわずに購入。

 「上野の森美術館」はもしかしたら初めてかも。さして、大きな建物ではないが、「ダリ」の顔のドUPがあちらこちらに・・・。列はぐるっと蛇行しながら、300mくらい続いている。去年の祇園大社への初詣にくらべればたいしたことはない。と、腹を括り、読書をしながら、進まぬ列に並ぶ。

 しかし、2時間というのは、少し大げさな言い方であることが判明。実際は1時間ちょっとで入れた。小耳にはさんだ話では、昨日は90分待ちだったから今日が最高の入りだとのこと。変なところでタイミングがあうんだよなあ。ここで、昼も取らず服

 ボクは「美術館」とか「博物館」などには良く足を運ぶ方だと思うが、実質、見ている時間は非常に短い方である。混んでいないときは、普通の速度で歩きながら見て行き(まあ、目に留まった作品の前では立ち止まるが・・・。)1回最後まで見たら、もう一度、気になる作品にもどってじっくり鑑賞する。記念に必ず絵葉書を一枚購入するので、いくつか候補を決める。そのあと、退場して、お土産屋さんで、気に入った絵のはがきを探す。たいがい有名なものばかりで、ボクが気に入ったものはほとんどない。有名な奴から一枚を選んで買う。たまに選べなくて2~3枚買ってしまうこともあるが、まあ、とにかく貴重な1枚を選ぶわけだ。

 今回は混んでいたので、入場するなり、できるだけすいている展示場を探して、そこから、流れに乗ったり、流れに逆らいながら、とりあえず全部見る。じっくり鑑賞している余裕はないので、見られる絵はゆっくり、人が溜まっている所はできるだけ後で・・・という戦法にした。
あまり効果的であったとは思えないが・・・。

 今回の『ダリ回顧展』は、「ダリ」の生誕100年を記念したものであり、アメリカとスペインから日本初公開を含む油彩画約60点のほか、初期のドローイングなども展示してあり、「ダリ」の画家人生が、時系列で見ていけるという所に特徴がある。

 もともとボクは「ダリ」には偏見があり、その昔、バブルの時代に、鎌倉に「ダリ宝飾美術館」というのがあり、「ダリ」がデザインした宝飾品が展示されていたのだが、奇抜ではあるが、虫だとか、人の頭の上にフランスパンを載せているのとか、なんとなく狂気じみたものを感じたからだ。

 その後、埼玉の美術館で彫刻を見たり、横浜美術館で作品を見て、ひょっとして見直した方が良いかも・・・って思い始めていた。結論から言うと見直した。フロイトやアインシュタインなどの学者の思想が根底にあり、積極的に自分の作品に取り入れているのである。しかし、「美」なのか、「醜」なのか、未だに判断はつかない。

 絵を説明しても面白くないし、説明しきれないから、目玉になっている作品と気に入った作品を紹介して終わりにする。

 まず、今回の目玉はどうやら『記憶の固執の崩壊』らしい。パンフレットやチケットも飾っている溶けかかった時計がオリーブの枝にかかったり、水底に沈んだりしている絵。テーマは「核によって終わってしまった世界」らしい。しかし、シュールレアリズムの絵って、どうして、こう、溶けてしまうものなのだろうか?

 ボクの気に入った絵は『地質学的循環 ラ・ピエタ』
ミケランジェロの『ピエタ』をリスペクトした作品。キリストのわきばらなどに穴があき、そこから地中海が見えるようになっている。「ダリ」によれば、「穴の中には現実が存在する」とか・・・

 もう一つは、『世界教会会議』
今回の展覧会では最も大きい作品。絵の左下に「ダリ」自身の絵を描く姿が描かれ、画の中央の「聖女ヘレナ」は、「ダリ」の最愛の人である「ガラ」をモデルにしているように思われる。

 今回は混んでいたので、絵葉書は買わず、目録を仕入れる。目録は高いので、ボクは滅多には買わない。気になる人物の展覧会だけである。
前回、買ったのは「藤田嗣治」の時である。


 今日の名言

 「ピカソは画家であり、画家でしかないが、ダリはずっと先を行く。宣伝へのこだわりや自己顕示の姿勢が強く、せりふや身振りに狂おしいほど独自性を求めることがあっても、ダリは疑いなく天才であり、他に例をみない作家であり演説者であり思想家である」   
     映画監督 ルイス・ブニュエル(目録より)

 並ぶのに時間が取られ、昼べられなかったので、品川で遅い昼。「麺達」の隣にできた、「丼の達人」5件のうちに一件にはいる。地鶏親子丼の店『旬』 ここで「軍鶏親子丼」をす。軍鶏はコリコリしてどちらかと言えば、豚に近い感だった。これなら、普通の鳥の方がおいしいのになと、玉子とたれの塩梅が良かったから残念に思う。でも、こういう食感が好きな人もいるのだろうな。

 4時半、帰宅。少し疲れを感じる。明日は完全OFFの日にして、あさってに備えたいと思う。夜、服はパンと磯辺巻きを食した後にした。
「明智光秀」のドラマを見て寝る。久々に外へ出られた良い日であった。
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