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横須賀のカウンセラーのブログです。『箱庭療法』を中心に、カウンセリング・心理学全般を考察中。映画や本についての感想もUPしています。
08年3月5日(水) 休職396日 いい天気だろうけど、外出したのは2回だけ

眠くて眠くて仕方がない。また、生活のリズムが崩れているようだ。

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 11時半くらいに起きて、
 軽くPCで遊ぶ。

 昼食を食べに出て、
 銀行により金を降ろす。

 早く「傷病手当」が認められないと、
 ちょっときついなあ。

 目当てにしていた店が二つとも閉まっていた。
 こういうときにはこういうことが重なる。
 まあ、いい運動になったと思っておこう。

 帰ってきてから、東京12CHの映画を見ながら眠る。

 クリントイーストウッドがストーカーみたいな女に追い詰めれれる話
 と思ったけど、これは昨日だった。『恐怖のメロディ』
 今週はクリントイーストウッド特集らしい。

 夜までうつらうつらと過ごし、
 夕食を取る。

 ああ、もっと元気を出さねば・・・。

 今日は読書津山三十人殺し』 ノンフィクションです。 不快感注意です。

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 津山三十人殺し』(筑波昭

tuyama  1981年に単行本化されたノンフィクションの傑作の文庫化。
 題材は日本史上最大と言われた大量殺人事件。
 コピーに「日本犯罪史上空前の惨劇」とまで書かれているが、
 これは決して誇張ではない。

 「津山事件」というと分かりにくい訳で、あの『八墓村』のモデル、
 または『丑三つの村』の映画のモデルと考えると、「ああ」と思い出す人も多いと思う。


 あれがフィクションだと思っている人は多いようだが、実際に昭和十三年5月21日、岡山県の某村落で起こった正真正銘の惨劇なのである。
 一つの村落の半分以上の人間を殺害した上に自殺して果てた「都井睦雄」なる人物が如何なる生育歴の上で育ち、犯罪にいたったかを当時の調書、新聞記事、当時の人々の論調や聞き取りから緻密に再構成している。

 なにやら現在の猟奇的な犯罪の源流を見る思いがするが、実際は戦中・戦後の治安の悪さ、凶悪犯罪の多さも特筆すべきものがあり、特に軍需物資として使われた麻薬「ヒロポン」による被害は広範に渡っていたという。

 黒詰襟の服に足にはゲートルと地下足袋、頭には日本の懐中電灯をくくりつけ、首からは自転車用の前照灯を下げ、薬きょう入りのザックを肩からかけ、散弾銃を持ち、日本刀一振りと匕首二口を腰にさして「都井睦雄」は、深夜の村を疾走しながら、一体、何を考えていたのだろうか。

 人間の心の暗闇の深さを覗かされる思いがした。 


 「今日の名言」-名言と言えるようなものではないが―

 「お前んとこには、もともと何の恨みを持っとらんじゃったが、西川の娘を嫁にもろたから、殺さにゃいけんようになった」
 高司の妻智恵は、西川とめの次女である。坊主憎けりゃ袈裟までの論理なのだ。
 「頼むけん、こらえてつかあさい」
 70歳のたまはふるえながら、都井の足元にひれ伏して哀願した。
 「ばばやん、顔をあげなされ」
 都井は銃口でたまの顔をすくい上げ、頭をあげたところを胸に向けてぶっ放した。
 

 おそるべき身勝手な論理なのだが、彼には彼の別の論理があるのだろう。
 一説には、世界の大量殺人の中で第三位らしいが、真偽のほどは分からない。

 明日からは少し元気を出して、生活を立て直したいと思う。

 お休みなさい。
 
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08年2月7日(木) 休職369日 晴れのち時々雪。変な天気

休業日。ふとんの中の幸せ継続中

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 午前中はベッドの中。
 幸せな感覚はまだ続いている。
 いくらでもベッドに横たわり、
 あきずに、
 空想にふけることができる気がする

 午後は大学図書館へ行き、
 お勉強をする。
 光熱費も節約できる。
 ビデオも見た。

 『グロリアと三人のセラピスト』
 グロリアという女性を三人のセラピストが治療を施し、
 その理論に違いを検証するという珍しいもの。
 でも、カウンセリングや心理療法の分野では有名。
 今日は『自己理論』(カール・ロジャーズ)を見た。

 夜は『モクスペ 地球の家なき子』を見る。
 あまりのことに何度もチャンネルを変えたくなる。
 これはこれで、世界が抱えている厳しい課題だ。
 でも、それに乗っかって「だから日本はマシ」
 という論には与したくないと思う。

 今日の飯日記
 昼食 『BIG BOSS』 「牛ロース定食」 ごはんはお代わり自由だが、大盛りと言ったら、本当に山盛りで出てきた
 夕食 『末広』 「ギョーザと半チャーハン」 毒ギョーザのニュースを繰り返し見ていたら、サブリミナル効果か(笑)ギョーザが無性に食べたくなった。

 今日は読書のらみみ―居候の世界―』です。

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 のらみみ―居候の世界―』(原一雄

noramimi  初出が良く分からないけど、IKKI COMICSで5巻まで出ているマンガ。
 けっこう人気があるらしくて、テレビアニメ化もされ、DVDも出てるらしい。
 ボクは300円のコンビニ本で読んだ。
 
 「のらみみ」はこのマンガの主人公でこの表紙に出ているキャラ。
 「居候」とは、藤子不二男のマンガの「ドラえもん」とか「オバQ」とかのように、子どもの家に文字通り居候している友だちキャラのことを指す。

 コピーに曰く「かつて誰もが憧れた居候キャラクター。生活を共にし、日常をユカイに演出してくれる愛すべき異分子―そんな居候キャラが世間にあふれかえる時代の話―」

 この世界ではキャラは「居候紹介所」を通して、子どものいる家庭と契約して居候生活をしている。「のらみみ」もそんなキャラの一人なのだが、条件が合わず、紹介所「ハロー・キッズ」でお手伝いをしている。条件とは、キャラと家庭の希望が一致することだ。当然、人気のあるキャラとないキャラがいる。
 
 ちなみに一番人気キャラは「パンダタイプ」、以下ウサギ、ハムスター、ロボット、魔法使いと続く。
 逆にキャラの希望の多い子どものタイプは、言わずに知れた、
  「ドジでメガネの一人息子」(!)

 出てくるキャラはみなゆるく、ちょっと前なら「キモカワイイ」感じかな。
 
 ボクが感心したのは、目のつけどころ。居候キャラの登場するマンガの盛り上がりの一つの定型になっている「出会いと別れ」を毎回使えるのだ。これは目からうろこの感じ。

 なかなかに、ほのぼのと面白い。


 「今日の一言」―小さい時はあこがれたこともあるが、本当にいたら迷惑だよな、居候。―

 昆虫タイプの「エリック」 羽化して別れを迎える。
 
 「カンちゃん・・・・」
 「そうか・・・そうだよな、オレ来年、中学だもんな」

 「カンちゃん見て。ぼく、空を飛べるようになったよ」
 「そうか・・・もう飛んでいってしまうのか」
 「カンちゃん、ぼくね、今日一日、キミと一緒にどこへでも行けるよ」


 ドラえもんで何度泣かされたことか(笑)

 さて、明日は出勤
 遅れないようにします。

 おやすみなさい。

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08年1月25日(金) 休職356日 晴れだが日本海側はすごい雪らしい。爆弾低気圧

出勤してきました明日と明後日は、所用のためブログをお休みします

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 無事、定時に出勤しました。
 「何だ、そのくらい」って思う人も、
 いるとは思うのですが、
 これができることが、
 今のボクには一番うれしいのです。

 帰りに一駅歩いて、
 銀行回りをして、
 また一駅歩いて・・・。

 目指したラーメン屋さんは閉まってたけど、
 結構がんばりました。
 今日は、ついに

 歩数19987歩
 距離7.99Km
 カロリー665.9キロカロリー

 本当かな

 明日は所用で遠出をします。
 次の勤務日は、29日(火)になります。

 今日の飯日記
 昼食 『茶屋』の「鮭定食」 ごはんおかわり自由。納豆追加。ひじきの煮物と大根の酢の物、お漬物にわかめのお味噌汁。1回だけおかわりをした。
 夕食 『サイゼリヤ』の「チキンディアボラ風」 ラージライス。散財したのでサイドは控えた。

 今日は読書「となりのクレーマー

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 『となりのクレーマー』 (関根眞一

kurema   ドラマにもなったらしいし、去年、あちこちで話題になった
クレーマー」についての本。
 「クレーマー」とは「苦情をいう人」という意味だが、もっと言うと、「イチャモン」をつけたり、「理不尽な要求」をしたり、「無理難題」を言って、企業や組織を責める、困った人々のことだ。

 目的は、ただの快楽であったり、金品が目的であったりする。

 筆者の「関根眞一」さんは、百貨店の「お客様相談室長」として、多くの「クレーマー」と対峙してきた人。その長年の経験から、その現状と対応の心得を分かりやすく説明してくれている。

例えば・・・

・二年前買った毛皮が虫に食われたと言って交換を迫る客
・贈られたお歳暮の賞味期限が切れていると言って、保健所まで巻き込んで改善を迫る客
・つり銭2円間違えたことで、大声で怒鳴り散らす客
・靴下を5回履いて穴が開いたと言って因縁をつける客
・窓ガラスを割ったのは、そこに石が落ちているから悪い
・学校に苦情を言いに来たのに休みを取ったから休業補償を出せ

もっとも、苦情にはそれだけの理由があり、そのことが改善に役立つこともある。しかし、理不尽な苦情には毅然として臨むことが大切であると説く。


 「クレームへの基本的対応」覚書

1.非があれば、真摯に対応する
2.お客様の申し出は、感情を抑え素直に聞く
3.正確にメモを取る
4.説明は、慌てず冷静に考えて行動する
5.現場を確認する
6.対応は迅速にする
7.一般の苦情客を、クレーマーに仕立てない
8.苦情対応は平等に


 「クレーマーとは」覚書

・通常では苦情と言えないようなものを、大げさに取り上げる
・苦情の連続技を持つ(一事象の流れの中で、複数の苦情を訴える)
・相手とのやりとりをいわば「苦情ゲーム」化し、愉しむところがある
・恐喝にはいたらないが、対応が困るような脅しを仕向けてくる
・訴えが一ヶ所でなく、関連先全体に苦情として申し入れしてくる
・現場で話をすれば、解決できるようなことを、本部や関連各所に申し入れる
・こちらの社長名を出したり、知人の存在を誇示して圧力をかける
・一度は気持ちよく解決しても、解決していない。次に来ない保証はまったくない
・外部の人も、多くがクレーマーとして認めている
・家族も知っている
・相手が困るのを面白がる「愉快犯型と」、結果として金品を求める「要求型」がある


 まったくもって、読むだけで不愉快かつ胃が痛くなりそうで怒りすら覚える。
 こういう人たちを、きちんと取り締まる法律が欲しいところだ。

 さて、確定申告の季節がまた来ました。
 昨年、医療費がかかった人は忘れないようにしましょうね。

 お休みなさい。

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08年1月21日(月) 今日が大寒だった 休職352日 雪は降らなかったが寒いだけで損した感じ

出勤定時につけましたぜ、親分。

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 目覚ましで起きて、
 気合で起きて、
 メールだけチェックして出勤。

 今日も1時間。

 帰りは、1時間散歩。
 また少し違う道を辿ってみる。
 歩いていると、いろんなことが分かるが、
 今日は寒いし、風もあるので、
 下を向いて歩く・・・
 1万円札でも落ちていれば、嬉しかったのだが。

 歩数9767歩(惜しい、惜しすぎる
 距離3.90Km
 カロリー323.9キロカロリー

 家にもどり、
 昼間では我慢し、
 午後になって昼寝。
 これから夕食を取りに行く。

 今日の飯日記
 昼食 『そばっ子』の「とろろそば&ゆで卵&しゃけおにぎり」 朝食だか昼食だか分からん。

 今日は読書『憑霊信仰論』 ちいっと堅い、学術論です。

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 『憑霊信仰論』(小松和彦

hyorei  「講談社学術文庫」の1冊。筆者は民俗学者の小松和彦
 以前、新書で『鬼がつくった国 日本』というのを読んで、おもしろかったので、買ってみた。
 買ったのはいいが、これがなかなかに本格的な論文で、読み進むの時間がかかる上に、何回も読み直さなければ理解できない。いや、理解できない部分もある。
 扱っている内容は、狐憑きとか、山姥とか、式神とか、わりと親しみやすい素材などだが、それを、憑依現象という宗教・精神的に跡付けていくと、日本人のこころに隠されているものが明らかになるというもの。

 ねっ、もうすでに書いている本人すらわけがわからなくなっています

 今日はその中から、何となく分かる、妖怪(物の怪)と神との関係について覚書を書くことにする。


 柳田国男小松和彦の妖怪論」

 柳田説=一系的妖怪進化説
  「妖怪は神の凋落したものである」・・・山の神が山姥に、川の神が河童になる
 <段階>
 1.敬して遠ざける段階=いつまでも不安は絶えず、一定の場所は妖怪が支配。
 2.できるだけ否認するが、内心はまだ気味が悪いという態度=半信半疑の時代。
 3.神や仏によって追放、ないし、退治される段階。
 4.面白い話として、馬鹿げて弱く愚鈍なるものが妖怪とされる段階=説話世界から消失

 小松説=祀られぬ神々説
  「妖怪は人間に対して直接危害を加えてくるという強いマイナス価を帯びた超自然的存在」

 ・超自然的な「もの」として祀られている存在(プラスの存在)が神である。
 ・超自然的な「もの」であるが、祀られていない存在(マイナスの存在)が妖怪である
 ・したがって神が妖怪になることも、人や物が神や妖怪になることもある。



 今から飯を食いに行ってきま~す。
 でも、寒そうだなあ。

 皆さん、お風邪など引かぬよう、
 おやすみなさい。

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08年1月19日(土)  休職350日 天気はいいが、やっぱり寒い

スケジュール通り過ごせました。調子もUP・・・UPかな

 起きるつもりはなかったが、
 8時には目覚めて、
 メールチェックした

 10時に家を出てクリニックへ。
 2週間の報告と投薬。
 さて・・・父の見舞いだが・・・
 時間的に微妙なので、
 逡巡したが、
 急げば午前中に着きそうなので、
 行くことにする。

 万歩越えを今日も狙ってたし

 行ったら、
 食事中だったので、
 タイミング的にはOUT。
 でも、お金を払って、
 ちょっと話をして帰る。

 帰りは歩きで駅までへ。
 結果・・・

 歩数 7646歩
 距離 3.05Km
 カロリー 257.5キロカロリー

 惜しい!!ちょっと届かず

 家に帰って、
 5時までは、できるだけ、
 暖房を使わないようにしているので、
 布団にくるまってTVを見て過ごす。

 『だいすき』の再放送を見て、また泣く(笑)

 今日はコーンウェルの最新作を読み終わったので、
 読書異邦人』を紹介する。
 カミュの『異邦人』ではありませんのでご注意を。

 今日の飯日記
 昼食 『玉川』の「天ざる」 サツマイモで口の中をやけどした。
 夕食 これから食べに行く。

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 異邦人』(パトリシア・ダニエル・コーンウェル

ihoujin  コーンウェルの検死官「スカーペッタ」物の15作目。
 いつもはクリスマス近辺に出版されていたが、今回は暮れだった。
 でも、早速買って読み始めた。上下2冊。
 めずらしく時間をかけて読んだ感じがする。
 というのも、このシリーズ。登場人物のキャラクターが魅力なのだが、
 今回はそれが逆に鼻について、読み進めるのがちょっと苦痛だったのだ。

 知らない人には申し訳ないが、始まって早々、元検視局長の「スカーペッタ」と元FBIプロファイラーの「ベントン」の痴話喧嘩がえんえんと始まるわ・・・元腕利き刑事で「スカーペッタ」の相棒役だった「マリーノ」は酒と薬で「ラ行の人」と化しているわ・・・姪で元FBIの天才「ルーシー」も「スカーペッタ」と言い争うわ・・・不協和音続出なのである。全員「元」と付いているのは、全員この15冊の間にいろいろあって、今は「ルーシー」が運営している「コンサルタント業」についているからだ。

 最後まで読めば、それは、ある一人の人間の陰謀だということが分かるのだが、どうにもイライラする。そして、この不協和音は次にまで持ち越しそうである。もちろん筆者は意図的に、今までのキャラクターを崩そうとしているのだ。

 ちなみに、今回の殺人鬼は自称「サンドマン」、イラクで軍役した元兵士で、死体の一部を切り取ったあげくに眼球を抜き、代わりに砂を詰めるというとんでもない奴。「ランボー」(笑)と呼ばれているのだが、これはもちろん偽名である。

というわけで、初めての方はぜひ第一作目から読み通すことをお勧めする。


 『今日の一言』ー相変わらずの最先端の科学捜査ー
 世界で最も大きな顕微鏡「ラージ・チェンバー走査型電子顕微鏡(LC-SEM)、重さ10t、設置するのに40t積みのフォークリフトが必要なものを使って一言。

 「さてと。倍率はどれくらいにしよう?20万倍まで拡大できるけど」
 それは可能であるが、むろんふざけているのだ。
 「そうしたら、砂粒は惑星ほどの大きさになるわね。小人が住んでいるのが見えるかも」
  

 さて、明日は声楽のレッスンです・・・

 おやすみなさい。

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