
やっぱり何か調子悪い。強烈な睡魔が断続的に襲って来る。季節の変わり目だからだろうか

『難死』の時代-NHK教育『遺す言葉 小田実』

昨日のNHK教育で10時から2時間半に渡り、小田の闘病生活も含めて特集が組まれた。
「九条の会」の発起人の一人でもある。
タイトルの「難死の時代」は、ボクが勝手につけたもの。
小田は、戦争に寄る死も自然災害に寄る死も「難死」という言い方で語っていたからである。
今なら、この格差社会における自殺や餓死なども、彼は「難死」というのではないかと思った。
テレビの内容は次の通り。
<ETV特集> 小田実 遺(のこ)す言葉 思想の核を病床の姿通し示す
「九条の会」の呼びかけ人で作家の小田実(まこと)さんが亡くなって半年が過ぎました。。「憲法九条 今こそ旬」という言葉を生み出し、九条擁護の先頭に立った姿は今も目に鮮やかです
番組は、青年時代の『何でも見てやろう』に始まり、ベトナム反戦運動、阪神淡路大震災の市民議員立法実現など、市民運動の先頭にたった小田さんの思想の核にあったものを、病床で最期まで語り続け、書くことをやめなかった姿を通して浮き彫りにしていきます。
小田さんは、兵庫・西宮の自宅を訪ねた私に、大阪空襲の写真をさして「この黒煙の中に私はいた」と語ったことがあります。映像でも同じ写真を示し、人々はなぜこのようにして黒煙の中で死ななければならなかったのかと厳しく問いかける場面があります。その体験が彼の思想の根にあることがうかがえます。
「残されている日々は本当に数えるばかりになりました。それでも可能なかぎり書き続けます。私は作家です」という英文が胸に迫ります。病床のインタビューで突如涙ぐむ小田さん、その心にはなにが去来したのか。
「九条が基本」と最期に書き付けた言葉が印象的だっただけに、彼が力をそそいだ「九条の会」についてふれられなかったのは残念です。
(牛久保建男)
「しんぶん赤旗」3月8日付
冒頭から、小田はこう切り出す。「民主主義と平和主義を結合したのは日本だけ」(憲法のことを指しているのは明白である)
「『世直し大観(?)』=世直しの論理と倫理は9条の基本である」
「戦争に正義はない。正義に戦争はない」(米9.11の自爆テロを受けて)
「国民の税金を使って憲法を変える相談をするのは憲法違反」
「この地球へようこそ。地球は問題だらけだけどね」
「『デモクラシー』の語源は『デモス」と「クラトス」 「デモス」は民衆であり、「クラトス」は力を指す」
いまだからこそ、日本はもっとこの憲法を誇りに持っていいと切に思うばかりである。
「九条の会」公式サイトは次のバナーをクリック


さて、日記であるが、
最近書くことがなくて困る。
寝て、起きて、食って、PCで遊んで、また寝て・・・
の繰り返し。
今日は、某会の会費を払い、
甥のご祝儀用の現金書留を買う。
これは明日送る。
それから、明日は歯医者。
前歯の治療の終了予定。
傷病手当のお知らせはまだ来ない。
電話で催促しないとダメかなあ。
何となく気後れする。
お休みなさい。

- 関連記事
-
- 自由と生存のメーデー(政治)
- 遺す言葉-小田実-(政治)
- 共産党へSGJ(政治)