

久しぶりの声楽のレッスン。楽しかった

一昨日、父の見舞いに行こうと思ったが、
雨が降って断念。
今日、行くつもりで、しかも、天気は良好!
でも、気持ちが乗らなかった

正直に言って負担に感じている自分がいる

でも、今日は久しぶりの声楽のレッスン。
ここで声を出せることは幸せである。
しかし、ここから2ヶ月はなかなか時間が取れないかも。
開いているときは、意識的に入れていかなきゃね・・・。
芸術、美術、文化はスポーツと変わらないくらいの健康を維持する力を持つ。
と、ボクは信じている。

『犯人に告ぐ』(雫井侑介)

実はこの原作者とボクはかなり浅い因縁で結ばれているのだが、
それは、さておき・・・
この映画はなかなかの良質のサスペンスに仕上がっている。
じわじわと犯人をメディアを使って追い詰めていくのは、
「もしかしたらありかも」と思わせる所がある。
主人公の「巻島」(豊川悦史)は、6年前の児童誘拐事件で致命的な失敗をし、県警の監督官から左遷されている。
そこへ訪れる3件の児童殺傷事件。「巻島」は当時の上司に呼び戻されて、警視庁のエリートの下だが、「特別監督官」の名で犯人と対峙し、繰り返し挑発する。
その方法は・・・「劇場型犯罪」に対して「劇場型捜査」とまで評されるもので、TVで直接、犯人と交渉をするというものであった・・・
送られてくる大量のはがき、メール、そしてインターネットの掲示板等々・・・
しかし、その中から、警察は着実に犯人を・・・そして6年前の犯人をも追い詰めていくというストーリー。
実は途中でからくりがいろいろと分かったので、謎解きよりも、表現に気を取られていた。
特に「笹野高史」さんのキャラクターはずばりはまっていて、短い場面ながら良い味を出していた。
監督は「瀧本智行」さん。監督としては2作目。
あの『ぽっぽや」の助監督。『クローズド・ノート』の監督である。ちょっと注目したい。
結構、思ったよりおもしろいです。おすすめです。
「今日の名言」-オレにも言わせろ・・・とか思う-
テレビで犯人を挑発して・・・
「オレに言わせれば、理想国家も理想社会もたいした違いはない。もう少しマシな言い訳をしろ!
オマエの考える理想とはなんだ? オマエの書いてきたまともな社会とは何だ?
この国はこれからどうなればいい?オレたちの住む社会はどうなればいい?
オマエの考えを教えてくれ、BADMAN(犯人の自称)
日本中がオマエの答えを待っているんだぞ!」
『9条の会』の公式サイトは次のバナーをクリック


なんにしろ、犯罪に理想なんてない。悲劇は喜劇にはなるけど、結局は悲劇でしかない。戦争や犯罪に倫理や道徳などはない・・・と思う。
明日は、アクロバットやります!
市役所に突撃し、父の見舞いを敢行し、お勉強もやるつもりですぞ!
歌のレッスンした後は、いつも、意欲に満ちてます!
おやすみなさい。

- 関連記事
-
- ベクシル-2077年 日本鎖国(映画)
- 犯人に告ぐ(映画)
- スキヤキウェスタン・ジャンゴ(映画)