▼ 憑神(映画)


眠気が取れない、やる気が出ない、勉強が進まない・・・三ない状態です

とにかく眠くて動く気がしない。
実家に行くつもりだったけど、
嫌気がして止めにした。
二度寝に入る。
12時くらいに起きたが食欲はない。
昼飯抜きでPCに向かう。
そのあと勉強して、
父の靴を買いに言って、
DVDで「スパイダーマン3」を見る。
結果的には結構がんばった感じだが、
何か満足感がない。
ああ、「四ない」だった

ちょっと生活に変化をつける必要がありそうだな


『憑神』(映画)

原作「浅田次郎」
監督は重鎮「降旗康男」
原作については以前このブログで感想を書いた。
詳しくは右サイドバーの「Google検索」で「ブログ内検索」で探してください。
今日は映画について語ります。
結果から言えば期待するほどのものではない。
かと言って面白くないと言えばそういうわけでもない。
感情の襞のような部分を期待するなら、小説の方が断然良い。
だが、これだけの小説を見事に2時間弱でまとめあげるのは至難の技だろう。
そう考えると、まあ、たいした作品である。
時代は江戸末期。厭世観が漂う時代だ。現代に似ているかもしれない。
すぐれた才気を持ちながらも、婿入り先から難癖をつけられて出戻った挙句に、
くすぶり続けている「彦四郎」(妻ぶき聡)
ひょんなことから、神頼みをすることにより、次々と取り憑く「祟り神」たち。
具体的に言ってしまえば「貧乏神」・「疫病神」・「死神」の三点セットだ。
そして色々起こる不幸の数々・・・
でも、それを通して逆に「彦四郎」は、武士としての最後の姿にたどり着いていくという設定。
「貧乏神」は「西田敏行」・・・これは、この人しかないだろうというくらいはまり役
「疫病神」は「赤井秀和」・・・まあ、こんなもんかな。
「死神」は初代「ちびまる子ちゃん」?・・・かわいらしいがそれが逆に残酷。
小説に共感した人には、もの足りないかもしれない。
「今日の名言」-武士というのは不可思議なものだな-
家に伝わる家康からの御下賜の刀が偽者と分かって研ぎ師に言う言葉
「どのような言い伝えがあろうとも、言葉は形にかないません。・・・砥いで下さい。
あえて申し上げる。言葉に込められた思いを形にはしていただけるものでしょうか」
取り憑いた死神に対して一言
「人にはできて、お前たち神にできぬことが一つある。志のために死ぬことだ。
死ぬことがあるからこそ、命をかけて何かを成し遂げることができる。」
ボクも「貧乏神」の次が「疫病神」(うつ)で・・・次は「死神」か

来るなら来い!
もう怖いもんなんかないぞ・・・のわけないぞ

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明日は父の見舞い&実家・・・
とりあえずがんばりますわ・・・
おやすみなさい。
