普通の人間が、普通の日常を、ただダラダラと記録しつづけるだけの、いわゆる凡人の日記です。
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手紙

 平日。今日も5時に目覚めるが、やはり起き上がることができない。6時15分の目覚ましのあと、意識が飛ぶ。次に目覚めたのが、7時40分。最近、こういうパターンが多い。心が逃避して意識が飛ぶのかもしれない。意識が飛んでいる間は何やら夢のようなものを見ているが覚えていない。

 職場からの連絡。「午後からでも、できるなら出てきて、事務的な手続きがあるから。」と言われて、大分気持ちが楽になる。そのまま「トレドミン」・「トフラニール」2錠ずつに「ソラナックス」を追加して、再び眠りに入る。さえ飲めばいくらでも眠れるようになってしまった。を飲まないと、眠れないのがつらいところだが・・・。

 1時、起床。眩暈がして、ふらふらするが、昼を取るため外に出る。和べたかったので『魚長』へ行くが、お休み。水曜日が休みだと始めて知った。仕方がないので、隣の『○○○家』へ行く。「親子丼」定500円なり。

 今から、職場へ行こうとも思うが、そんな気力もわかず、あきらめる。が、早急に何とかしないとと思って不安になる。横断歩道が怖い。

 帰りに古本屋へ寄り『サイコ』の続きを買う。本当に怖い漫画だった。精神衛生上良くないので、しばらく放っておくつもり。帰ってから「ソラナックス」半錠服用。眠らないために、メールのチェックとブログのテンプレートをいじくって過ごす。単純作業をやっているかぎり、は襲ってこない・・・気がする。

 『手紙』(東野圭吾)をいっきに読了。さすがに読ませる力を持っているベストセラー作家だ。しかし、「涙と感動の大ロングセラー」というキャッチコピーはちょっと大げさ。『秘密』は大好きな作品だけど、『白夜行』『容疑者Xの献身』は、思ったより感動的ではない。

 『手紙』も弟の大学進学ために強盗殺人罪の罪を犯した兄。重犯罪人をただひとりの身内に持つ身となった弟の、その後の人生を通して、罪の重さと社会的な差別という、この世の理不尽さが描かれている。そりゃ、いくら自分のためとは言いながらも、犯罪人が身内にいることは、決して軽くない荷物だ。弟もその呪縛から逃れようと、切れない縁を切ろうとあがくが、小説的なご都合主義により、次々と不幸が襲い、弟は大事なものを少なからず失いながら生きていく。「つらいよなあ」と共感する。

 ボクも病の上、アル中の経歴もあるから・・・。社会的には偏見の目にさらされても仕方ない立場でもあるし・・・。

 ただ、この人は一人の人間の人生と、その心情を丹念に描くのが大変上手だなあと思う。そのへんは、映像より文章で読んだ方が良く味わえるかな。感動したかったら、たぶん映画の方がうまく盛り上げてくれるのではないかと思う。


 夕はテレビを見ながら、サンドウィッチのセットをす。いつものを飲み、今日は『14歳の母』を見て眠るつもり。しかし、14歳の子どもが子ども産んで、このドラマは一体何を考えているのだろう。

 兄貴― 直貴は胸の中で呼びかけていた。
 兄貴、俺たちはどうしてうまれてきたんだろうな ―。
 兄貴、俺たちでも幸せになれる日が来るんだろうか。俺たちが語り合える日が来るんだろうか。二人でお袋の栗を向いてやった時みたいに ―。

    『手紙』(東野圭吾)
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