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横須賀のカウンセラーのブログです。『箱庭療法』を中心に、カウンセリング・心理学全般を考察中。映画や本についての感想もUPしています。
 2007年1月9日(火)平日 晴れ 13度

 朝、6時に目覚める。が、やはり起き上がれない。仕事へ行こうとすると憂が強まる。職場に連絡。休ませてもらうが、自己嫌悪。事もせずに、服。今はこれだけが頼み。

 その後、眠りに引きずり込まれ、16時まで々として過ごす。読書は進むが、ほかのことができない。その後、メールとブログをチェックし、ポイントサイトを巡回する。今日は「予想ネット」から500円をE-バンクへ、「ポイントカフェ」から、ジャパネットへ2500円を換金。

 5時位にビデオ屋へ行き、映画『小さき勇者たちーガメラ』『あらしのよるに』『ファイヤー・ウオール』の3作品を借りる。今日は半額デーなので三作にした。少し、お子様仕様な感じだな、今回は。

 事をしに『朝廷』へ行くが、休みだったので、方向転換をしラーメン『ほんまる』にて、ラーメンライスをす。普通の醤油ラーメンに煮豚とゆずワンタンが入っている。サービスでりんごをくれた。今日、初めての事。服

 その後、家へ戻ってから、読書の続き。『相克の森』を読了。今日はその感想を書いて終わりにする。

 『相克の森』は直木賞を受賞した、『邂逅の森』につながる、「森」シリーズの第一弾。『邂逅の森』は未読だが、登場人物が一緒の『ウェンカムイの爪』は読んでいた。だけど、読み終わるまで同じ人物と気がつかなかった。動物写真家が出てきて、設定が似ているから、もしやと思って調べてみたら、同一人物だと判明。そして、納得する。

 最近、熊が人里まで降りてきて、一部に深刻な被害を与えている。自然保護の立場から言えば、人間が自然を破壊し、山にべ物がなくなっているせいで、駆除という考え方は間違いということになる。しかし、日本には昔から熊を狩ることを生業としている人たちもいて、有名なマタギと呼ばれる狩猟民がそれに当たる。彼らは長きに渡って山から恵を受け取り、その山の恵に素朴に感謝をして生き抜いてきた。

 はたして「自然と共生」するとは、どういうことなのか。自然保護団体とマタギの両方の考え方に間で揺れる、ジャーナリストの美佐子が、その取材の過程で、動物写真家の吉本とともに、マタギの「巻き狩り猟」に参加することなどを通して、「本当の共生」とは何かを見つめなおしていくという作品。

 しかし、野生の熊と「共生」することなど可能なのだろうか。九州ではほぼ絶滅。関西でもかなり頭数を減らしていて、種の保存が難しい状態にあると、この本では述べていた。餌付けをしたり、動物園で買うことでは意味がない。「くじら」や「マグロ」どころの話でなないと思うのだが・・・。動物小説やマタギ、東北の民俗に興味のある人にはぜひよんでもらいたい作品である。


 今日の名言

 「山は半分殺してちょうどいい―」

 「最近、自然との共生という言葉をよく耳にしますが、共生という言葉が、私は大嫌いなんです。共に生きるなどという、いかにも耳あたりがよい部分に、胡散臭さとまやかしを感じてしまうのです。」

 「共に生きる前に、厳然として我々に突きつけられている大事な事実を忘れちゃいませんか、と言いたいのです。生き物は、他の生き物を殺すことで生きながらえている。互いに殺しあうのが生き物の本質なのです。死を見つめるという部分が抜け落ちた議論は、何の意味もない。他者を殺す覚悟と、自分が殺される覚悟。この二つの覚悟がはじめにあっての共生の思想があれば、私にも頷ける。いかにして共に生きるかの前にあるべき、いかにして共に死ぬかの思想、いわば『共死』の思想とでも申しましょうか。これに真正面から向き合わない議論はあまりに空虚です。このところ巷に溢れている『共生』という言葉には、最近流行りの『癒し系』にも似た心地よさと、それに便乗した清浄なイメージばかりが先行している。どろどろと汚れた部分、生身の生き物が生きていくうえで避け得ない部分が、すっぽりと抜け落ちている。言葉は悪いですがね、そんな議論は、私としては、ちゃんちゃらおかしいと言わざるを得ない。よろしいですか、はじめにありきなのは『共生』ではなく『共死』なのです。それを忘れてもらっては困るのです。」


 長いけれど、抜き出して見た。この後、ボクは風呂に入ってを飲んで、明日に備えて寝ることにする。明日こそ必ず起きてみせる!
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