普通の人間が、普通の日常を、ただダラダラと記録しつづけるだけの、いわゆる凡人の日記です。
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 2007年1月28日(日) 休日 休職6日目 晴れ 15度

 昨日と同じく6時に目覚める。雨じゃなかった。せっかく雨だと思ったのに・・・。出かける予定がない休日の雨は良く眠れて気持ちが良い。
まあ、今朝の目覚めもそんなに悪くなかったけれど。

 9時に起き出して、コーヒーとタバコと新聞でぼーっと過ごす。ここで服。今日は、昨日「完全OFF」の日にしたので、余計なこと・・・本当は余計じゃないんだけど、負担のかかることは一切しない予定。

 メールだけチェック。あとはBGMに「モーツァルト交響曲39~41」までを聴きながら読書&うたたね。昨日と違い、交響曲でも良く眠れた。

 11時頃からモゾモゾと活動し始める。なんとなく不安を感じてきたのでレキソタンを一錠服用する。

 昼を外にべに出る。今日は『魚長』で「やまかけ丼」
 昨日の丼シリーズがまだ続いている。やまいもとマグロの赤身。おいしくした。

 帰り際に古本屋に寄って、CDとコミックを物色。そのとき見つけたのが今日紹介する『ひかりのまち』(浅野にいお)
 タイトルも作者も聞いたことがなかった。帯に書いてある「注目の新鋭が紡ぎ出す『素晴らしい世界』に続く新世代読み切りシリーズ!」が目をひいたのである。

 「新鋭!」・「新世代!」とはいかなるものか!!
 旧世代を代表して、ボクが判定してあげよう・・・なんて不遜な気持ちはまったくなく、ただただ気になったから入手した。ボクは割とこのあたりの嗅覚はあると思っている。一般的かどうかは分からないが・・

 帰ってきて、少し疲れを感じたので、また音楽を聴きながら読書。BGMは『ジ・オペラ・バンド』 (アミーチ・フォーエヴァー)
 今度も少しウトウトしてしまった。

 4時からテレビを見て、『笑点』を見終わった後で夕のため外出。
『末広』にて「中華丼」をす。昨日から4回続けての丼ものだ。家に帰ったらくしゃみが出て、鼻水が止まらない。風邪をひいたかも。ここで服。風邪は飲まない。

 PC君と二人っきりで、いつものルーティンワークをしていると、ブログ『今日も、生きている・・』のoba3さんに、また迷惑をかけてしまったことを知る。ちょっとボクの言葉が足りなかったようだ。反省。おわびと新しいコメントをいれておいた。

 ついでにoba3さんのブログでまた仕入れた情報で、当ブログにペットをもう一匹飼うことにした。小鳥の「momota」
 今度は旅にでちゃうからスゴイ。扱い方はまだ良く分からないが、次第に分かるだろうから、これでいいのだ。
 しかし、oba3には「SNSうつうつの会」以来、いろいろとお世話になってしまった。

 さて、明日はちょっと憂。やりのこした仕事をしなければならない。さらに30日は新しい病院へ通院だ。新しいところは緊張して疲れるから嫌なんだけどね。休むためには、二通の診断書が必要だというからしょうがない。

 というわけで、今日はマンガだけど『ひかりのまち』を紹介する。

 舞台は「ひかりのまち」と言われる新興住宅地。大型マンションが次々と建てられる一方で、古い昔からの人たちもいるという、どこの都市にでもありそうな設定の街

 ボクの住んでいる所も同じようなもので、昔からの「地の人の町」といくつかのマンション群が共存している。だから、設定は理解しやすかった。

 この作品に主人公はいない。正確にいうと読みきり形式なので、一話一話には主人公がいるのだけれど、その登場人物が、次の作品に登場したり、ある話で脇役だった人間が次の話では主人公になっているとか、相互につながりながら、「その世界の日常」を淡々と描いている。

 「その世界の日常」とわざわざ「 」書きにしているのは、その日常そのものが現代的な問題を含む異常な世界なのだ。

 例えば、父親のPCで「自殺サイト」を見つけた不登校の「タスク」が始めるのが「自殺見届け業」

 死にたい人間の最後を見届けてお金を稼ぐ商売。その子の唯一の友達の女の子「ハル子」は、昔ストーカーに体を切り刻まれたことがあり、そのストーカーに復讐しようと探していつもバス停にいる。しかし、その「タスク」の「自殺見届け業」を嗅ぎ付けて来たのが、当のストーカーの「芳一」

「タスク」と「ハル子」はあることをきっかけに、二人で逃げるのだが、「タスク」は「芳一」と接近し、ストーカーであることに気づき、二人で復讐をはたすストーリー。

 しかし、「芳一」は殺されはせず、後の読みきりのストーリーでは、某企業に故郷「朝日村」を買収されて、「ひかりのまち」に変えられたことをうらみ、その企業の社長を誘拐して、金を奪おうと計画する。彼の夢は「ひかりのまち」を元の「朝日村」にしたいということなのだ。

 こんなふうに話が複雑にからまりあいながら、一作一作が読みきりになっている連作形式のマンガ。もちろん、その企業の社長の娘も重要な役として登場したりする話もある。

 たんたんとして、切ないのだけれど、どこか不気味なものをはらんでいるマンガであった。こういうのを「新感覚」というのだろうか。

 興味を持った人は、前作に『素晴らしい世界』というのもあるので、そこから読んでみるのもおもしろいだろう。


 今日の名言

 「プロローグ Birthday Song」

 あるマンションのある一室で、若い夫婦はいつものように口ゲンカ
 
 となりの303号室の男子高校生は、今日のデートに備える
 洗っとけ そこは入念に洗っとけ
 
 そして 彼の彼女の804号室の女子高校生は
 そんな予定はとうに忘れ・・・
 むしろ絶望色の下着で、今日も学校へ行く

 そして その娘の父親は、失業して3日経つのに家族に言えず
 今日もスーツであてもなく旅に出る

 今日も団地の妻たちは、曖昧な言葉と無駄話とで、
 見えすいた腹のさぐり合い

 締め切りに追われる漫画家は、泥酔し、
 ゴミ捨て場で原稿を描き終える夢を見る

 たとえば あるベンチでは、ホームレスが死んだように眠り
 ある卓からは笑い声
 ある食卓からは重い沈黙
 ある恋人たちは愛を確かめ合い
 ある恋人たちはお互いを傷つけあう

 何よりも今朝は空気が澄み切って
 白いシーツや七色のTシャツが楽しげにはためく気持ちいい朝だった


   『ひかりのまち』(浅野いにお)より

 さて、明日のことを考えると、何かもう、憂になってきた。今日はねむれるかなあ。




 
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