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横須賀のカウンセラーのブログです。『箱庭療法』を中心に、カウンセリング・心理学全般を考察中。映画や本についての感想もUPしています。
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18年1月31日(水)  快晴 比較的暖かい日だった

昨日の『芸術療法』の記事の続きで、今日は『風景構成法』について覚書をまとめておく。
これも中々に興味深い療法ではある。

↓『風景構成法』について詳しく知りたい方はここをクリック!
風景構成法

風景構成法』(心理学

「~療法」とか言うと、大概、外国発祥のものが多い。しかし、これを開発したのは日本人。
ユング派心理学者の河合 隼雄氏の『箱庭療法』の講演を受けて、精神科医の中井 久夫氏が考案したもの。
現代では理論的裏づけもあり、世界各国で活用されている。

箱庭療法』の三次元を二次元にしたものと考えると分かりやすいかな。


風景構成法1
方法は以下の通り。
必要なもの。A4のケント紙、サインペン、彩色用のクレヨン(クレパス・色鉛筆) これだけ。
手順は、事前に「絵のうまい下手は関係なく、自由に思ったように描いて良い」ことを伝え、

①セラピストがサインペンで用紙に枠付けをする。これは、自由と制限を保証するためのものである。
②セラピストの指示どおりに順番に用紙に絵を描いてもらう。
まず、<大景> 川→山→田→道の順。
次に、<中景> 家→木→人。
更に、<その他> 花→動物→石
最後に、<+α> 描き足したいもの、不足していると思われるもの。必要なもの。
いずれも、大きさや個数は問わない。
③裏に名前を書いてもらう。
④色を好きなように塗ってもらう。

風景構成法2
完成したら(満足が行ったら)、幾つかの質問をしていく。(気づきを促すためかな)
例えば、季節・時刻・天気・川の流れ(方向)・山の高さ・道がどこに続いているか・人の性別や年齢など。

ただ、気を付けないといけないのは、当ブログでも何回か紹介しているが、「解釈はしない。クライエントをどう理解するかを重視し、セラピストの心の中でとどめる」(山中康裕)ということ。

例えば、上の絵の山の後ろ側の巨人を、「化け物」とみるか「見守る存在」と見るかは、セラピストの一方的な解釈ではできないということだと思う。この「絵」は、クライエントの「心象風景」であり、クライエントの過去・現在・未来の「風景」なのだから。
この、心の動的な動き(変化)を複数回の『風景構成法』の実施によって見ていくことが大切である。

「占い」みたいに「何かを教えてくれる」と捉える人、多いんだよなあ。「占い」を否定する訳じゃないけど、この辺は事前にきっちり説明しないといけないんだろうなあ。『箱庭療法』も一緒だ。


<近況報告>←つまらなければ、読み飛ばして下さい

昨日は久々に映画をBSで見ることができた。『サバイバー』
ミラ・ジョボビッチの外交官がピアース・ブロスナンが演じる暗殺者・テロリストから世界を守る話。つまらなくはなかったけれど、特筆するものがない、ありふれたストーリーだったので、紹介は割愛。
今日の昼食は、「まつや」の生姜焼き定食。
暖かかったので、サウナに行き、4時間ほど過ごす。気持ち良かった。
ちょっとお金を使ったかな。夜は棒ラーメンにするつもり。
明日は、資格試験のレポートを完成させる・・・つもり。

お休みなさい


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