

急に、「そう言えばエゴグラムなんてのもあったなあ」と思いつき、昔、勉強した本を引っ張り出し、ネットなんかも調べたりして時間を潰した。今はネットで無料に診断してくれるサイトもあるんだね。簡易なものではあるが・・・。
そんな訳では今日は、そのまとめ。覚書。
例によって信頼性を担保するものはないが、できるだけ、お勉強したことを正確に記すよ

『エゴグラム』(心理学)
『エゴグラム』とは性格診断テストの最もポピュラーなものの一つ。
カナダの精神科医『エリック・バーン』が創始した『交流分析』の自我状態分析を素にして開発された。
『交流分析』については、記事を改めて書くから、ここでは詳しくは触れない

説明の前に、試しにボクがネットで受けたテストがあるので、興味のある人はどうぞ

結果はこちら
http://ta.direct-comm.com/charactor/result/41074165.html
エゴグラム診断
http://ta.direct-comm.com/charactor/
上のサイトを見てもらったら分かるけれど、50問の質問に答える質問紙法。
日本で有名なのは「東大式エゴグラム」、ボクが勉強したのは「桂式 自己成長エゴグラム」
他にも多数あるが、質問項目はどれも似たようなもん。

左の図が人間の自我状態の構造を表している。
「交流分析」では、自我状態を「思考・感情、それに関連した一連の行動様式を統合した一つのシステム」と考えている。
そして、その自我を、P(parent)、A(adult)、C(child)の3つの視点にわける。
頭文字を取って「PAC」と呼ばれることもある。
そして、さらにそのPとAを二つにわける。CP(controlling parent)、NP(nurturing parent)、FC(free child)、AC(adapted child)である。
ここでは詳述しないが、一人の人間の心の中に5つの視点があると考えれば良い。
最近ではRCという新しい視点もあるようだ。

質問紙法での回答を点数化して、棒グラフや折れ線グラフで視覚化する。
これが「心の形」とされているグラフだ。
左のグラフは一般的な理想形と言われているもの。この形によって、性格を診断する。例えば、
「へ型」(NPを頂点としてへの字になる):円満型・アベレージ
「N型」(NPとACが高く、CPとFCが低いN字):献身型・ナイチンゲール
「逆N型」(N型の逆):自己主張型・ドナルドダッグ
「V型」(CPとACが高くAが低い):葛藤型・ハムレット
「W型」(CP、A、ACが高くNP、FCが低い):苦悩型・ウェルテル
「M型」(W型の逆):明朗型・アイドル
「右下がり型」(CPを頂点に右肩下がり):頑固型・ボス
という感じでイメージしてもらうと分かりやすい。
ただ、どれが良いとか悪いとかではなく、どれにも+-があり、意志で変えることもできる。

それが左の表。
+-を勘案し、伸ばしたい所、減らしたい所に応じて、処方ができる。
例えばボクの場合はAが低いので、できるだけ「論理的・客観的」に見るように日常的にしていくとか。
心療内科や企業の採用試験などにも使われている汎用性の高いテストである。
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そのまま、FBとニュースをチェック。
何か食欲がわかないので、ランチは抜き。
ブログをいじくりながら、『エゴグラム』についてお勉強しながら午後を過ごす。
昨日の夜はトースト2枚、スクランブルエッグとウィンナー。しじみのお味噌汁。
今日の夜は、サッポロ味噌ラーメン。ゆで玉子ともやしとハムを投入。
そろそろガッツリいきたいなあ。明日は外食しよ

という訳で、お休みなさい。
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